フェアベルゲン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:22 UTC 版)
「ありふれた職業で世界最強」の記事における「フェアベルゲン」の解説
アルフレリック・ハイピスト フェアベルゲン長老衆の一人で、亜人族の中でも地位の高い森人族(エルフ)の長老。 “解放者”の口伝のことを知っており、迷宮に挑む資格があるハジメをハウリア族と共にフェアベルゲンに招き入れることを許した。ハウリア族の処刑を主張するゼル達に対し、ハジメと敵対することを避けるために掟を逆手に取った屁理屈で言い包め、ハウリア族をハジメの一族として扱うことを宣言した。 アルテナ・ハイピスト アルフレリックの孫娘の森人族の少女。シアと同じ16歳。 地面に届くほどの長い金髪を持ち、聡明で美しい美貌と心優しい性格から同族から慕われていたが、族長の孫という立場故に特別扱いされているせいで対等な関係の親友がおらず、それに憧れを抱いていた。見かけによらず挑発的な下着を着けている。 魔人族にフェアベルゲンを侵攻された後、疲弊しているところをついて奴隷を求めて侵攻して来た帝国軍に捕まってしまったが、ハウリア族とハジメ達によって助けられる。その恩からハジメに好意を抱き、世話を焼こうとするが相手にされていない。シアからは敵視されてハジメに構おうとしては制裁を受けているが、本当はシアと仲良くなりたいと思っており、お願いしてシアと親友となる。 ティオがハジメに踏まれているのを見て「M」の気が芽生え始め、後にシアにプロレス技を掛けられたことで完全に目覚めてしまい、親友になってからは「私で遊んでほしい」とシアに迫って戦慄させている。また、全力で逃げるシアを追いかけれるほどの身体能力を発揮している。 ゼル 長老衆の一人で、虎人族の長老。 長老衆の中でもハジメに敵対的で、再びフェアベルゲンに来たハウリア族の処刑を主張したが、アルフレリックの詭弁に言いくるめられる。 魔人族の侵攻後、重傷の亜人族を治療し、破壊された森を再生させてくれた香織を深く崇拝するようになる。 マオ 長老衆の一人で、翼人族の長老。長老衆の中で唯一の女性。 『月刊 フェアベルゲン』の編集長でもあり、魔人族の侵攻後に再発行した『月刊 フェアベルゲン』でシア達にしたインタビューをもとに、虚実織り交ぜた記事を書いた。 ルア 長老衆の一人で、狐人族の長老。 糸目が特徴。アルフレリックについでハジメを資格者として認める。 グゼ 長老衆の一人で、土人族(ドワーフ)の長老。 ジンとは仲が良かったため、ジンを再起不能にしたハジメに悪態を吐いていた。 魔人族の侵攻後、ゼルと同じく香織を深く崇拝するようになる。 ジン・バントン 長老衆の一人で、熊人族の長老。 ハジメと忌み子であるシアを招き入れたアルフレリックに憤りを見せ、実力を試すという名目でハジメに襲いかかるが、返り討ちに遭い再起不能になってしまった。 レギン・バントン 熊人族のジンの右腕的存在。 ジンが再起不能にされたことに激怒し、長老達の忠告を無視して若い衆をつれて報復に出たが、ハジメに鍛えられたハウリア族に返り討ちに遭う。それ以来、ハウリア族に強いトラウマを抱くようになる。 魔人族のフェアベルゲン侵攻では、恥を承知でハウリア族の元を訪れて救援を求めた。 ギル 虎人族の第二警備隊隊長。 フェアベルゲンに戻って来たハウリア族を追い払おうとしたが、ハジメのアーティファクトの威力を目の当たりにして戦慄し、止む無く立ち入りを許した。 ゴート 狼人族の族長で、フェアベルゲンの戦士団団長。 長老達の信頼も厚く亜人族の軍の象徴的存在だったが、魔人族の侵攻で戦死する。
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