ピクミンの亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:23 UTC 版)
「ピクミン (ゲームキャラクター)」の記事における「ピクミンの亜種」の解説
キノコピクミン 『ピクミン』に登場。キノコの原生生物・ボケナメコの胞子を浴びて洗脳され、敵になったピクミン。頭に生えている葉・つぼみ・花がキノコのかさになり、色も赤紫になり、目も白目に変わる。ボケナメコの周りについて回り、仲間やオリマーを攻撃し始める。ピクミン同士で戦闘をして正気に戻る場合もあるが、やり過ぎたり、負けると死んでしまうことが多いが、オリマーにはりついたキノコピクミンはボタン連打などで振りほどくと死ぬことなく、確実に正気にもどる。また、ボケナメコを倒すと、キノコピクミンになっていたピクミン全員が正気に戻る。 ヤドリピクミン 『ピクミン2』で登場。作中ではハチャッピー(後述)の和名として登場するのみで、姿は不明。オニヨンを持たず、他の生物に寄生して生活するピクミンの仲間。宿主の神経に体内のピクミンが根を伸ばして自由を奪ってしまう。ただし、捕食に関しては宿主任せであり、寄生された生物は、頭から通常ピクミンの頭部と同様の葉が生える。なお、作中の図鑑説明によると、他生物との共生を積極的に行うピクミンの習性から、寄生ではなく何かしらの共生ではないかという説もあるらしい。 オニヨンやポンガシグサといった繁殖体が今のところ発見されておらず、どのように繁殖するかは不明である。また、寄生を行う経路も明かされていない。作中ではアカチャッピー(ベニデメマダラ)に寄生したもののみ登場している。ハチャッピー、コッパチャッピー ハチャッピーはアカチャッピーにヤドリピクミンが寄生したもの。上記の理由のため、他のピクミンを食料と認識して捕食を試みてくる。 コッパチャッピーは、ハチャッピーが連れている子供。ハチャッピーがいる間はそれについて歩くのみだが、ハチャッピーの死後、混乱しているところを笛で呼び集めると仲間にでき、ピクミン同様に扱うことができる(リーダーとなるハチャッピーを失ったため混乱したコッパチャッピーが、オリマーたちを新たなリーダーと仮に定めるためとされる。ピクミンの性質上、同じリーダーに従う他の者に対しては攻撃をしないので、ピクミンからは敵とは見なされていない)。コッパチャッピーは、炎・毒・水・電気のすべての障害に耐性を持つ。基本的にピクミンを増やせない地下洞窟においてピクミンの総数を補充できる数少ない手段であるが、1つのエリアにピクミンと合わせて100匹以上は登場せず、1頭に付き最大10匹連れており、100匹に近い程連れている数は減る。また、地下洞窟にのみ登場し、そのまま地上に連れて帰ることはできない(死亡ピクミンにはカウントされない)。ただし、ポンガシグサに入れてピクミンにすることは可能であり、そうすれば地上にも連れて帰れるため、若干ではあるが、ピクミンの数を増やすこともできる。 オリマーピクミン 『ピクミン』のバッドエンドにて登場。オリマーをピクミンが運び、オニヨンに運び込むことで種が生まれ、生えてくる。頭部しか確認することが出来ないが、生前髪の毛だった部分がピクミンの葉となっている。
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ピクミンの亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:10 UTC 版)
キノコピクミン 『1』のみ登場。ボケナメコの胞子の影響で敵になったピクミン。 能力:何も無く、オリマーや他の胞子を浴びていないピクミンに攻撃を加える。攻撃しすぎると死んでしまうが、稀に元に戻る。死なせることなく元に戻したい場合はわざとオリマーに攻撃させ、振り払うことで元に戻る。 特徴:赤紫色で、目つきが悪く、本来葉っぱや花の部分がキノコの傘になっている コッパチャッピー ハチャッピー 『2』のみ登場。ハチャッピーが連れている。最大10匹連れている。チャッピーにヤドリピクミンが寄生した形。地下洞窟にのみ登場し、地上に連れて帰ることはできない。 能力:生物の死骸やお宝を運べる。赤(炎)、青(水)、黄(電気)、白(毒)それぞれの耐性を持つ 特徴:普通のコチャッピーの3分の1サイズで、背から葉っぱが生えている。ポンガシグサに入れると、ポンガシグサと同じ色のピクミンが出てくる。他の原生生物に捕食されるなどの要因で死亡した場合、他のピクミンと同様に死亡ピクミンにカウントされる。 また、以上2種のほか、ポンガシグサがピクミンの亜種である可能性があるとされているが詳しくは不明である(『1』のエンディングより)。
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