パーマロイとは? わかりやすく解説

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パーマロイ【permalloy】

読み方:ぱーまろい

ニッケル主成分とする強磁性合金磁心材料とする。もと商標名


パーマロイ

英語 permalloy

ニッケル78.5%、21.5%の組成をもつ合金はパーマロイと呼ばれ従来ケイ素鋼比べ透磁率性を飛躍的に高めた材料として有名である。パーマロイの高透磁率性は、1916年にG.W.Elmenがパーマロイ熱処理C1000焼きなましに引きつづき、600加熱急冷する熱処理)によって得られることを発見しその後の超高透磁率材料開発端緒となった。その磁気特性(高透磁率性と極小磁気ヒステリシス)を利用し磁気記録メディア磁気ヘッド、オーディオヘッドや磁気シールド材などに用いられる

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

パーマロイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/12 13:22 UTC 版)

パーマロイ (英語: permalloy) は、Ni-Fe合金で初透磁率の大きいことを目的に作られた。名前の由来はpermeability(透磁率)+alloy(合金)による。




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  • パーマロイという合金
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