よう‐はく〔ヤウ‐〕【洋白】
洋白
copper-nickel-zinc alloys: nickel silver | ||
銅54.0~75.0%、ニッケル5.0%以上、マンガン0~0.50%、残り亜鉛からなる合金(C 7351~C 7701)。
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洋白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 17:08 UTC 版)
洋白(ようはく)とは、銅と亜鉛とニッケルから構成される合金である。その割合は用途に合わせて様々に調整されるものの、これらの元素のうち銅の含有率は50 %を超えている。洋銀(ようぎん)、ニッケルシルバー(英: nickel silver)、ジャーマンシルバー(英: German silver)などの別名を持つが、実際に銀が含まれているわけではない。 また、スペイン語ではアルパカ(西: alpaca)と称される。
- ^ “通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律施行令”. e-Gov法令検索. 2022年11月22日閲覧。
- ^ “現在製造している貨幣”. 独立行政法人造幣局. 2022年11月22日閲覧。
洋白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:49 UTC 版)
詳細は「洋白」を参照 銅、ニッケルおよび亜鉛の合金は洋白もしくは洋銀と呼ばれ、その組成は銅が50–70 %、ニッケルおよび亜鉛がそれぞれ13–25 %である。洋白はその白銀色の外観から銀の代用として食器などに利用され、良好なばね特性を有しているためばね材やバイメタルにも用いられる。また、洋白に1–2 %のタングステンを加えた白色の合金はプラチノイドと呼ばれ、電気抵抗線に用いられる。
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「洋白」の例文・使い方・用例・文例
- 洋白という合金
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