クロメルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > クロメルの意味・解説 

くろ・める【黒める】

読み方:くろめる

[動マ下一[文]くろ・む[マ下二

黒くする。黒色染める。

潮風吹き—・められ日の光り照り—・められて」〈露伴いさなとり

うまくだます。ごまかす。取り繕う

「あとを—・めてたもれ」〈虎明狂・髭櫓

暮らしを立てる

あの人の身をも—・めてやりたい念力一つ立てる身が」〈浄・丹波与作


クロメル

名前 Kromer

クロメル

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ニクロム

(クロメル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 01:43 UTC 版)

ニクロム線を利用した電気こんろ

ニクロム(Nichrome)は、ニッケルクロムを中心とした合金電気抵抗が大きいため、発熱素子として、電気ストーブなどによく使われる。

ニクロム線」は、電熱線の代名詞ともなっている。後発で、多くの特性でより優れた ・クロム・アルミニウム合金のカンタル(登録商標、Kanthal)に電熱線の主役が移ったが、カンタルが一般に知られていないため、カンタル線もニクロム線と呼ばれることがある。

主な電熱合金
名称 成分
ニクロム(III,V)
クロメルB
80Ni-20Cr
85Ni-15Cr
ニクロムI
クロメルC
60Ni-12Cr-26Fe
66Ni-22Cr-10Fe-2Mn
カンタル(A,D) 23Cr-69Fe-6Al

ニクロムは米国ドライバーハリス社の登録商標であった。Nichromeと表記される。1905年技師のアルバート・マーシュによって開発された。

ニッケルを80 %含んだものをニクロム80と言い、NCH-1相当である。また、ニッケルを60 %含んだものをニクロム60と言い、NCH-2相当である。その他に40 %、20 %等が有る。

鉄クロム合金に比べ勝る主な特性として耐酸化雰囲気特性、耐クリープ性が挙げられる。

なお、「ニクロム」の1文字目がカタカナの「ニ」であるのに対して、「二クロム酸カリウム」などの場合は、1文字目が漢字の「二」となっている。

関連項目

外部リンク


「クロメル」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クロメル」の関連用語

クロメルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クロメルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニクロム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS