バルマ公爵家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 05:45 UTC 版)
「PandoraHearts」の記事における「バルマ公爵家」の解説
ルーファス=バルマ 声: - / チョー(幻影)、内田夕夜 年齢:67歳。身長:176 cm。誕生日:4月1日。血液型:B型。 四大公爵家の一つであるバルマ公爵家の現当主。 バルマ家はもともとは何代か前に「かの国」からやってきた外来貴族である。丸々と太った奇矯な性格の老人の姿で公の場に現れるが、それはチェインの力で作り出した幻である。四大公の中では最年長の人物ではあるが、チェインとの契約の影響で外見の成長は20代で止まっている。情に流されない合理的かつ冷徹な人物で「知識は力」を信条とする情報収集マニア。己のために利用できるものは全て利用するような人物で、シェリルの孫であるシャロンにも容赦しない。ブレイクの過去や、ギルバートが失敗した禁煙の回数(8回)など、重要な事から些細な事まで、非常に膨大な数の情報を有している。だが、知識はあくまで目的ではなく手段らしく、ここがユラとは違う点である。 シェリルには頭が上がらないが、内心では彼女にずっと好意を抱いており、今でも結婚したいと思っている。 バルマ家が保有するチェイン・愚鳩(ドードー)の契約者である。黒い翼を有するチェインの1つで、幻覚を作り出す能力を持っている。 レイム=ルネット 声: - / 諏訪部順一 年齢:26歳。身長:185 cm。誕生日:7月9日。血液型:O型。 バルマ家の使用人でブレイクの友人。100年前にバルマ家に付き従い「かの国」よりやってきた外来貴族・ルネット伯爵家の第二子。パンドラではある程度責任のある立場にいることが言動から窺える人物で、実際に周囲からの信頼も厚い。生真面目な性格故にいつもブレイクやオスカーやヴィンセントや主人のルーファスといった濃い面子に振り回されている。動揺するとかけている眼鏡を拭き始める癖がある。 とある事情(バルマ公がシェリルへ宛てて書いたラブレターの返事を貰うこと)から過去にレインズワース家に2年間使用人として仕えていたことがある。 契約しているチェインは三月ウサギ(マーチヘアー)。バルマ公の命により、その能力はブレイクにすら隠していた。 アーサー=バルマ 100年前「サブリエの悲劇」に遭遇した頃のバルマ公爵家の当主。 ジャックから依頼を受け、彼の肉体を5つに引き裂いてグレンを封印したとされる。 「サブリエの悲劇」について手記を残したが、バルマの屋敷内に厳重に隠していた。難解な暗号で記されたその手記には、友・グレン=バスカヴィルを殺したことへのジャック=ベザリウスの懺悔が綴られていた。 ミランダ=バルマ アーサーの妹。100年前にヴィンセントにアヴィスの扉の開き方を教えた張本人である。 人間の首(頭部)をコレクションするという異常性愛を持っており、オズワルドの首を欲しがっていた。 生きたままサブリエと共にアヴィスに堕ち、アヴィスで後にヴィンセント=ナイトレイと契約する死刑執行人(デイミオス)に変貌する。 カルム=ルネット レイムの祖父。 ルーファスの従者をしていたが、とある事件で怪我をし仕事が出来ない状態となり、従者を辞めた。
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