ナイトレイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > ナイトレイの意味・解説 

ナイトレイ

名前 Knightley

ナイトレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/19 06:08 UTC 版)

株式会社ナイトレイ
Nightley Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
東京都渋谷区南平台町15-11南平台野坂ビル 4F
業種 サービス業
法人番号 1013201015161
事業内容
  • ロケーションインテリジェンス事業
  • ロケーションビッグデータを用いた地域活性化支援ソリューション
  • 国内生活者/旅行者分析サービス「CITY INSIGHT」の開発、提供
  • インバウンド対策総合支援サービス「inbound insight」の開発、提供
  • MaaS/まちづくり支援サービス
代表者 石川 豊(代表取締役)
外部リンク nightley.jp
テンプレートを表示

株式会社ナイトレイは、東京都渋谷区に本社を置く企業。

「ロケーションデータとテクノロジーの力で世界中に驚きを届ける」というビジョンのもと、位置情報に紐づくデータを収集・解析し、地域活性化ソリューションとして国内旅行者/生活者分析サービス「CITY INSIGHT」、訪日外国人対策総合支援サービス「inbound insight」などのサービスやカスタマイズでの分析レポート、データ提供を行っている。

概要

国内観光分析、まちづくり、MaaS、インバウンド対策などの領域に注力して、データを用いたソリューションによるクライアントのニーズ解決に寄与している。

ナイトレイのロケーションビッグデータとは、SNSのデータだけでなく、アプリや基地局のGPSデータや決済データ、車両走行データを取扱っており、それらを組み合わせた分析や調査を得意としている。

直近では、2021年8月より本田技研工業と提携し、自家用車の走行データと連携したCITY INSIGHTの新プランを発表。[1]また、東京都と連携しリアルタイムの位置情報データを用いて分析することで、臨海副都心エリアでの東京五輪影響などを可視化する、まちのデータ見える化などを行っている。[2]

主な沿革

  • 2011年1月 株式会社ナイトレイ創業 データ解析事業提供開始
  • 2013年10月 Innovation Weekend 2013 Oct 優勝
  • 2014年3月 アーバンデータチャレンジ東京2013 銅賞 受賞 / Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 NTTコミュニケーションズ賞 受賞 / オープンデータ流通推進コンソーシアム勝手表彰 優秀賞 受賞
  • 2015年7月 訪日外国人解析サービス「inbound insight (インバウンドインサイト)」提供開始
  • 2015年10月 自社アプリ「ABC Lunch 〜今日のゴハンがすぐ見つかるアプリ〜」提供開始
  • 2015年11月 「inbound insight(インバウンドインサイト) 旅行滞在データプラン」リリース / 株式会社ドコモ・インサイトマーケティングと協業開始
  • 2016年3月 「inbound insight(インバウン ドインサイト) 訪日消費データプラン」提供開始
  • 2016年7月 訪日外国人旅行者向け観光サポートアプリ『ZouZou』提供開始
  • 2016年10月 株式会社三菱総合研究所と業務提携開始
  • 2016年11月 「inbound insight(インバウンド インサイト) 将来予測データプラン」提供開始
  • 2017年2月 第三者割当増資により総額1.3億円の資金調達を実施[3]
  • 2017年6月 株式会社ナビタイムジャパンとデータ連携開始 / 「inbound insight(インバウンド インサイト) 周遊データプラン」提供開始 / 「inbound insight(インバウンド インサイト) 旅行滞在データプラン 市区町村版 」提供開始
  • 2017年7月 位置情報解析に関する特許を取得
  • 2017年8月 トヨタ自動車のアセット活用の取り組み「TOYOTA NEXT」の協業企業に選定
  • 2017年10月 モビリティデータ解析ソリューション 提供開始
  • 2017年12月 訪日外国人動向解析レポート提供サービスを開始
  • 2018年2月 インバウンド業界レポート/カオスマップ2017-2018を発行
  • 2018年5月 三井住友カード株式会社と業務提携を開始 / 「inbound insight(インバウンド インサイト)統計データ分析ソリューション」提供開始 / 「inbound insight(インバウンド インサイト)インバウンド対策コンシェルジュ」提供開始
  • 2019年4月 「LOCAL INSIGHT」提供開始 G20
  • 2019年6月 FUKUOKA LINE公式アカウントへデータ提供
  • 2019年8月 東京都が推進する次世代モビリティサービス実現をテーマとしたグローバル企業(BMWドイツ本社)協業プログラムに採択
  • 2019年9月 総務省主催の研究会「AIインクルージョン推進会議」に代表石川が有識者として参加
  • 2019年10月 ONE COMPATHと業務提携開始 / Location Based Marketing Association Japanに加盟
  • 2019年11月 地域金融機関や地域企業から約2億円の資金調達を実施
  • 2020年2月 「KDDI Location Data」と業務提携開始 / 富士通クラウドテクノロジーズと業務提携開始
  • 2020年7月 東京ガスエンジニアリングソリューションズと業務提携開始
  • 2020年9月 日本人生活者/旅行者分析サービス 「CITY INSIGHT」をリリース
  • 2020年10月 スマートドライブのMobility Data Platformとデータ連携開始[4]
  • 2021年1月 CITY INSIGHTがinbound insightとデータ連携開始 新機能「訪日外国人SNS解析」をリリース / MONETコンソーシアムに加盟[5]
  • 2021年2月 CITY INSIGHTの新機能「施設インポート機能」をリリース / 関東経済産業局主催 e-JAMP CONFERENCEに代表石川が2度目の登壇[6]
  • 2021年4月 CITY INSIGHT滞在人口分析プランをリリース モバイル空間統計と連携開始 / CITY INSIGHTフリープランをアップデート SNS解析プランを一部利用可能に
  • 2021年5月 りそな×ジャフコ共催 大阪自治体&スタートアップinOSAKAに代表石川が登壇
  • 2021年6月 東京都主催「UPGRADE with TOKYO」第12回にて優勝[7] / CITY INSIGHTの新機能「ランキング集計機能」をリリース
  • 2021年7月 東京都と協働し「まちのデータ見える化」プロジェクトを開始
  • 2021年8月 Hondaと協業開始 CITY INSIGHT車両走行データ分析プランをリリース
  • 2021年12月 三菱商事グループと協業開始

出典

  1. ^ ホンダとナイトレイ、人気スポット情報 自治体に提供” (日本語). 日本経済新聞 (2021年8月27日). 2021年9月2日閲覧。
  2. ^ ナイトレイと東京都、五輪の人流「見える化」で連携” (日本語). 日本経済新聞 (2021年7月26日). 2021年9月2日閲覧。
  3. ^ 訪日外国人旅行者解析「inbound insight」運営のナイトレイが1.3億円の調達、今後はより幅広いサービスを提供”. Tech Crunch (2017年2月27日). 2021年9月2日閲覧。
  4. ^ スマートドライブとナイトレイがデータ連携を開始 出光興産の超小型EVシェアで活用”. Response (2020年10月17日). 2021年9月2日閲覧。
  5. ^ 加盟企業一覧を更新いたしました。”. Response (2021年2月25日). 2021年9月2日閲覧。
  6. ^ 「e-JAMP CONFERENCE~先端モビリティを体感するための地方公共団体向けカンファレンス~を開催しました”. Response (2021年4月14日). 2021年9月2日閲覧。
  7. ^ 「UPGRADE with TOKYO 第12回 (テーマ『臨海副都心をデータで見える化』)」を開催しました!”. Response (2021年7月20日). 2021年9月2日閲覧。

関連項目

外部リンク


「ナイトレイ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ナイトレイ」の関連用語

ナイトレイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ナイトレイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナイトレイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS