ハンガリーぶきょくしゅう〔‐ブキヨクシフ〕【ハンガリー舞曲集】
モシュコフスキ:ハンガリー舞曲集 (ブラームス = モシュコフスキ編曲)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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モシュコフスキ:ハンガリー舞曲集 (ブラームス = モシュコフスキ編曲) | 10 Hungarian Dances (arr. M. Moszkowski) WoO 1 |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 | |
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1 | 第1番 g-moll | No Data | No Image |
2 | 第2番 d-moll | No Data | No Image |
3 | 第3番 F-dur | No Data | No Image |
4 | 第4番 f-moll | No Data | No Image |
5 | 第5番 fis-moll | No Data | No Image |
6 | 第6番 Des-dur | No Data | No Image |
7 | 第7番 A-dur | No Data | No Image |
8 | 第8番 a-moll | No Data | No Image |
9 | 第9番 e-moll | No Data | No Image |
10 | 第10番 E-dur | No Data | No Image |
ブラームス:ハンガリー舞曲集
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ブラームス:ハンガリー舞曲集 | Ungariche Tänze WoO.1 | 作曲年: 1858-69年 出版年: 第1-2集1869/第3-4集1880年 |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 | |
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1 | ト短調 g-moll | 3分00秒 | No Image |
2 | ニ短調 d-moll | 3分30秒 | No Image |
3 | ヘ長調 F-dur | 2分30秒 | No Image |
4 | へ短調 f-moll | 4分00秒 | No Image |
5 | 嬰へ短調 fis-moll | 2分00秒 | No Image |
6 | 変ニ長調 Des-dur | 3分30秒 | No Image |
7 | イ長調 A-dur | 2分00秒 | No Image |
8 | イ短調 a-moll | 2分30秒 | No Image |
9 | ホ短調 e-moll | 2分30秒 | No Image |
10 | ホ長調 E-dur | 2分00秒 | No Image |
11 | ニ短調 d-moll | 3分30秒 | No Image |
12 | ニ短調 d-moll | 2分30秒 | No Image |
13 | ニ長調 D-dur | 1分30秒 | No Image |
14 | ニ短調 d-moll | 2分00秒 | No Image |
15 | 変ロ長調 B-dur | 2分30秒 | No Image |
16 | ヘ短調 f-moll | 2分30秒 | No Image |
17 | 嬰ヘ短調 fis-moll | 3分30秒 | No Image |
18 | ニ長調 D-dur | 1分30秒 | No Image |
19 | ロ短調 h-moll | 2分00秒 | No Image |
20 | ホ短調 e-moll | 2分30秒 | No Image |
21 | ホ短調 e-moll | 1分30秒 | No Image |
作品解説
ヴァイオリニストのエドゥアルド・レメーニ(1830-1898)の伴奏者としてドイツ演奏旅行を行った際、ロマの民族音楽について知ることとなったブラームスは、これをハンガリーの民族音楽であると思い、採譜・編曲したものを出版しようと考えた。4手ピアノのために編まれたこの曲集のうち、まず6曲が1867年にジムロック社から出版の試みがなされたが、この時は失敗した。2年後の1869年に、2集からなる第1-10番が出版されて好評を得た。
後の1880年には更に2集からなる第11-21番も出版され、現在知られる21曲からなる「ハンガリー舞曲集」となった。1872年には、第1-10番がブラームス自身によって独奏用に編曲され、出版されている(「10のハンガリー舞曲」参照)。
オーケストラでもしばしば演奏されるが、ブラームスにってオーケストレイションされたのは第1、3、10番のみで、これは1874年2月5日にライプツィヒでのブラームス指揮による演奏会のためのものである。
その他の番号のオーケストレイションはさまざまな指揮者や作曲家が手がけているが、特に注目に値するのは第17-21番のドヴォルザーク(1841-1904)によるものだろう。
また、ヴァイオリニストでブラームスの友人でもあったヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)がヴァイオリンとピアノのデュオに編曲しており、同じくヴァイオリニストのフリッツ・クライスラー(1875-1962)は第17番をデュオ編曲しているものがよく知られている。
「ハンガリー舞曲集」を巡って、ブラームスがレメーニと訴訟沙汰になったことは有名である。近代的な著作権の概念が確立していなかった時代においても、作品の権利についての意識が既に作曲家たちの中にあったことが良くわかる。なおこの訴訟については、当曲集が「創作」ではなく「編曲」としされていたことが幸いし、ブラームスが勝訴した。
ハンガリー舞曲
(ハンガリー舞曲集 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/08 02:09 UTC 版)
『ハンガリー舞曲集』(ハンガリーぶきょくしゅう、ドイツ語: Ungarische Tänze)WoO.1 は、ヨハネス・ブラームスがハンガリーのジプシー(ロマ)音楽に基づいて編曲した舞曲集。オーケストラでの演奏が広く知られているが、最初はピアノ連弾のために書かれ、爆発的な人気を博した。
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