ハナヨメとは? わかりやすく解説

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はな‐よめ【花嫁】


はなよめ【ハナヨメ】(果樹)

登録番号 第4365号
登録年月日 1995年 3月 15日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み はなよめ
 よみ:ハナヨメ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 八代町農業協同組合
品種登録者の住所 山梨県東八代郡八代町南561番地
登録品種の育成をした者の氏名 志茂勝弘
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,育成者ほ場山梨県東八代郡八代町)で発見された「日川白鳳」の変異で,果形が短楕円果肉乳白色,果重が250g程度育成地において6月下旬成熟する早生種である。  姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さ及び節間長は中,葉身の形葉縁波打ち及び大きさは中,色は緑,蜜腺の形は腎である。花の大きさは中,花弁の形は楕円波打ちは有,色は淡花粉多少は有,がく筒の形は鐘,がくの色は紅紫である。果実外観は短楕円,果頂部の形は凹,凹みは浅,梗あの深さ及び広さは中,赤道部の縫合線は浅,果頂部縫合線は中である。果実大きさはやや大(250g程度),果皮地色は乳白,着色は多である。切った直後果肉の色は乳白,果肉内及び周囲着色は微,果肉粗密は中,果肉繊維多少は少,果皮剥皮性は中,肉質溶質である。果汁多少は多,甘味は中,酸味は少,渋味は微,苦味は無である。果肉の粘離は粘の形は楕円大きさは中,色は淡褐,面の粗滑は粗である。開花期は中で育成においては4月10日前後成熟期満開80以前で,育成においては6月下旬である。生理落果多少は少,割れ多少は中,裂果は無,果実日持ちは中である。  「日川白鳳」と比較して葉縁波打ちが多いこと,果実外観が短楕円であること,面の粗滑が粗いこと等で,「武井白鳳」と比較して蜜腺の形が腎であること,香気が多いこと等で,「ちよまる」と比較して切った直後果肉の色が乳白であること等で,「ちよひめ」と比較して果肉内の着色少ないこと,面の粗滑が粗いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者昭和59年購入した日川白鳳」から,翌年採穂し養成した苗木の中から,63年頃に「日川白鳳」と特性の異なる木を発見し以後苗木増殖を行うとともに,特性の調査確認行って育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「やつしろはくほうであった




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