初冠雪グリーンとは? わかりやすく解説

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初冠雪グリーン【ハツカンセツグリーン】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第10425号
登録年月日 2002年 7月 10日
農林水産植物の種類 りんどう
登録品種の名称及びその読み 初冠雪グリーン
 よみ:ハツカンセツグリーン
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社スカイブルーセト
品種登録者の住所 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪11260-215番地
登録品種の育成をした者の氏名 瀬戸堯穗
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「初冠雪」から育成されたものであり、花は内面黄白色で花冠副裂片及びその下部が明青紫色外面浅黄緑色花冠裂片先端黄白色、花冠副裂片及びその下部が明青紫色切花向き晩生種である。  植物体の形状直立性草丈120159である。直径5.0~7.9横断面形状円形上部の色は緑、着色程度は多、下部の色は緑、着色程度は多である。1節側枝発生数は1~4、2節以上の側枝発生数は1~6、1節側枝発生位置上部中部である。葉長7.0~9.9幅は3.0~3.9葉身の形状は広披針形表面の色は緑、着色程度は少、裏面の色は淡緑着色程度は中である。花房のつき方は茎頂下位節に群生開花順序中部より、頂部の着花数は9~12、当たりの総花数は30~49である。花冠形状は狭鐘形、長さ6.0~6.9直径は1.6~1.9先端直径は3.0~3.9転回外反転、花冠内面上部の色は黄白JHS カラーチャート3301)で花冠副裂片が明青紫(同8004)、内面中部の色は黄白(同3301)で花冠副裂片下部が明青紫(同8004)、外面の色は浅黄緑(同3304)で花冠裂片先端黄白(同3301)、花冠副裂片及び副裂片下部は明青紫(同8004)、内面上部斑点は少、内面中部斑点は中、外面斑点は無、外面縞模様有無は有である。花冠裂片の長さ及び幅は10~11形状Ⅲ型である。がくの裂片数は5、形状は狭披針形、そろいは不斉がく筒形状筒状である。開花期は晩で、育成地(長野県上伊那郡箕輪町)では10月上旬である。  「初冠雪」と比較して花冠内面中部の色が黄白花冠副裂片下部が明青紫であること、花冠外面の色が浅黄緑で花冠副裂片及び副裂片下部が明青紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年出願者のほ場長野県上伊那郡箕輪町)において、「初冠雪」から花色異な個体選抜以後、自殖により固定図りながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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