トジ

デジタル大辞泉

とじ【^▽刀自】

読み方：とじ

《「戸主(とぬし)」の意で、「刀自」は当て字》

１ 年輩の女性を敬愛の気持ちを込めて呼ぶ称。名前の下に付けて敬称としても用いる。

２ 一家の主婦。

「からたちの茨(うばら)刈り除(そ)け倉建てむ屎(くそ)遠くまれ櫛(くし)造る—」〈万・三八三二〉

３ 宮中の御厨子所(みずしどころ)・台盤所(だいばんどころ)・内侍所(ないしどころ)などで雑役を勤めた女官。

「台盤所の—といふ者の」〈枕・一三八〉

４ 貴族の家に仕えて家事を扱う女性。

「宮々の—」〈栄花・わかばえ〉

と‐じ【徒事】

読み方：とじ

むだなこと。むだごと。

と‐じ【徒^×爾】

読み方：とじ

［名・形動］無益であること。また、そのさま。むだ。「—に終わる」

とじ【^×杜氏】

読み方：とじ

⇒とうじ（杜氏）

とじ〔とぢ〕【^×綴じ】

読み方：とじ

とじること。とじたもの。とじ方。「—が甘い」「和—」

と‐じ【途次】

読み方：とじ

ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省の—友人を訪ねる」

難読語辞典

刀自

読み方：トジ（ｔｏｊｉ），　トウジ（ｔｏｕｊｉ）

一家の主婦

杜氏

読み方：トウジ（ｔｏｕｊｉ），　トジ（ｔｏｊｉ）

酒を作る職人

賭事

読み方：トジ（ｔｏｊｉ）

かけごと

途次

読み方：トジ（ｔｏｊｉ）

ある所へ行く途中

歴史民俗用語辞典

刀自

読み方：トジ（ｔｏｊｉ）

古代の女性に対する尊称。

屠児

読み方：トジ（ｔｏｊｉ），　トニ（ｔｏｎｉ）

餌取、穢多と同義と解釈される。

徒爾

読み方：トジ（ｔｏｊｉ）

いたずらな、無駄なさま。

杜氏

読み方：トジ（ｔｏｊｉ），　トウジ（ｔｏｕｊｉ）

酒の醸造に携わる職人、とくにその長。

地名辞典

戸地

読み方：トジ（ｔｏｊｉ）

所在 新潟県佐渡市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

Weblio日本語例文用例辞書

「トジ」の例文・使い方・用例・文例

• トマトジュースを2缶飲む
• トマトジュース
• ジャイロプレーンはオートジャイロとも呼ばれている。
• そのフォトジャーナリストは1989年にピューリツァー賞を受賞した。
• 「えーっと・・・トマトジュースはありますか」と博が言います。
• ホットジャズ.
• トマトジュース.
• セントジョージズと殺されたドラゴンの絵
• 十分に恵まれているが過疎のコートジヴォアール
• 飛行中、オートジャイロは動力を使用しない回転翼で支えられている
• ヒトジラミ科の標準属：人に感染する真正のシラミ
• アタマジラミまたはヒトジラミ
• ヒトジラミ：ケジラミ
• カルトジオ修道会の、または、カルトジオ修道会に関する
• ウオッカ・香料入りトマトジュースで作る
• クリームチーズ生地と異なる中身で作られるペーストリー（レーズンとクルミとシナモンまたはチョコレートとクルミとアプリコットジャム）
• コートジボアールの首都として米国により承認された都市
• コートジボアールの首都
• カルトジオ修道会の一員
• 米国のカメラマン（ドイツ生まれ）で、その自然体のドキュメンタリー写真がフォトジャーナリズムを作った（1898年生まれ）