トウギボウシとは? わかりやすく解説

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とう‐ぎぼうし〔タウ‐〕【唐擬宝珠】

読み方:とうぎぼうし

オオバギボウシの別名。


唐擬宝珠

読み方:トウギボウシ(tougiboushi)

オオバギボウシ別称
ユリ科多年草

学名 Hosta sieboldiana


オオバギボウシ

(トウギボウシ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 21:34 UTC 版)

オオバギボウシ(大葉擬宝珠[11]学名: Hosta sieboldiana)はリュウゼツラン亜科ギボウシ属多年草。別名は多く、トウギボウシ[9][10]、ハヤザキオオバギボウシ[10]、ウノハナギボウシ[10]、ウツリギボウシ[10]、アツバギボウシ[10]。早春の若葉は山菜ウルイとして親しまれ、ヤマカンピョウ[12]、ウリッパ[12]ともよばれている。


注釈

  1. ^ 山形県在来の「ウルイ」とよばれるものはオハツキギボウシ(Hosta undulata var. erromena)、「ギンボ」はトウギボウシ(Hosta sieboldiana var. sieboldiana、オオバギボウシの別名)と診断されている[20]

出典

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta sieboldiana (Hook.) Engl. var. sieboldiana オオバギボウシ 標準”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta sieboldiana (Hook.) Engl. var. gigantea (L.H.Bailey) Kitam. オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta montana F.Maek. f. ramosa Satomi オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta montana F.Maek. f. ovatolancifolia (Araki) W.G.Schmid オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  5. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta montana F.Maek. f. macrophylla W.G.Schmid オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  6. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta montana F.Maek. オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  7. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta elata Hyl. オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  8. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hosta crassifolia Araki オオバギボウシ シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
  9. ^ a b c 大場秀章編著『植物分類表』アボック社、2009年11月2日(2010年4月20日初版第2刷(訂正入))、56頁、ISBN 978-4-900358-61-4
  10. ^ a b c d e f g h i j k 邑田仁監修・米倉浩司著『日本維管束植物目録』北隆館、2012年4月1日、60頁、ISBN 978-4-8326-0970-9
  11. ^ a b c d e f g h i j 高橋秀男監修 2003, p. 126.
  12. ^ a b c d e f g h i j k l 金田初代 2010, p. 92.
  13. ^ a b c d e 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 152.
  14. ^ a b c d e f 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 100.
  15. ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 228.
  16. ^ a b ギボウシ類”. 農林水産省. 2023年1月1日閲覧。
  17. ^ a b c 金田初代 2010, p. 93.
  18. ^ a b c d e f 農文協 2004, p. 26.
  19. ^ a b 農文協 2004, p. 25.
  20. ^ a b 農文協 2004, p. 30.
  21. ^ a b c 高橋秀男監修 2003, p. 127.
  22. ^ a b c d e f g 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 101.
  23. ^ a b c d e f g h i 農文協 2004, p. 27.
  24. ^ a b c 農文協 2004, p. 28.
  25. ^ 農文協 2004, pp. 27 30.
  26. ^ a b 農文協 2004, p. 29.
  27. ^ 採取した野草 ”ウルイ”だと思ったら”ヒメザンソウ”…2人が食中毒に 口の痛みやしびれの症状【新潟】”. FNNプライムオンライン. 2022年5月4日閲覧。
  28. ^ ヒメザゼンソウによる食中毒が発生しました”. www.city.niigata.lg.jp. 新潟市. 2022年5月4日閲覧。
  29. ^ ヒメザゼンソウ(有毒植物)による食中毒が発生しました 新潟県、魚沼地域振興局健康福祉部 平成26年4月13日
  30. ^ 宮城県. “「ウルイ」に似た毒草による食中毒が発生しています!”. 宮城県. 宮城県. 2022年5月4日閲覧。
  31. ^ a b 【糸魚川】有毒植物による食中毒に注意! - 新潟県ホームページ”. www.pref.niigata.lg.jp. 新潟県. 2022年5月4日閲覧。
  32. ^ 茨城県. “バイケイソウに御用心!”. 茨城県. 2022年5月4日閲覧。


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