デッサンとは? わかりやすく解説

デッサン【(フランス)dessin】

読み方:でっさん

[名](スル)素描(そびょう)。下絵。「木炭で—する」


デッサン


素描

(デッサン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 16:26 UTC 版)

素描(そびょう、すがき)、デッサンフランス語: dessin)、ドローイング英語: drawing)とは、物体の形体、明暗などを平面に描画する美術制作技法、過程、あるいは作品のこと。これに準ずるものを指す場合もある[1]。 これについては後述する。


補注

  1. ^ 技術的には反射率や分光反射率として知られる
  2. ^ 照明の明るさや物体の向きなどで変化する
  3. ^ ここでの「画用紙」は広義ではなく狭義の専用紙を指す

出典

  1. ^ スケッチ入門 著者: 三芳悌吉[1]
  2. ^ 「人物画すなわち人間描写は、花鳥画や山水画以上に描写のあいまいさ、デッサンの狂いが誰にでも一見して見破られてしまう。それ故に非常に高度のデッサン力、描写力が要求される」 - 片桐白登編『水墨画技法講座(5)人物』(雄山閣・1986)
  3. ^ 『構図の源泉20―現代作家が語る私の構図』視覚デザイン研究所 1997.02 ISBN 4881081276 ISBN 978-4881081273
  4. ^ 『リアリズム絵画入門』 野田弘志著 芸術新聞社 2010/2/26 ISBN 4875861907 ISBN 978-4875861904
  5. ^ 例えば、新日曜美術館のルソーを取り扱った回、横尾忠則など
  6. ^ a b 鉛筆デッサン, 造形ファイル, 武蔵野美術大学, 2016年2月18日閲覧.
  7. ^ https://dessin.art-map.net/tool/drawing-paper/drawing-paper-type.html


「素描」の続きの解説一覧

デッサン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 17:50 UTC 版)

セツ・モードセミナー」の記事における「デッサン」解説

主に理論よりも肉体獲得する美術教育なされる授業のほとんどが実技である。デッサン(群像コスチュームヌード、顔と手、石膏)、タブロー中心に描く。いわゆるリアリズムは必要とされない美し色面構図要求され画力は自ら体得するもので自主性ゆだねられるスタイル教室から始まっているため人物デッサンのモデル手足の細い、あるいはすねの長い総じて痩せたいってみれば骨っぽい男女が多い。モデルには俳優谷原章介もいた。スタイル画を学ぶため服飾学校文化服装学院学生美大美術学校卒業者も多い。年齢層10代から70代まで様々な生徒がデッサンに取り組む

※この「デッサン」の解説は、「セツ・モードセミナー」の解説の一部です。
「デッサン」を含む「セツ・モードセミナー」の記事については、「セツ・モードセミナー」の概要を参照ください。

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