チョッパリをどつき隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:14 UTC 版)
「テコンダー朴」の記事における「チョッパリをどつき隊」の解説
廬 満錫(ノ マンソク) チョッパリをどつき隊隊長。また、「チョッパリキラーズ」というバンドのギター・作曲担当でもある。「差別主義者(レイシスト)・即・撲殺」の正義を自身の信念とし、チョッパリキラーと称する釘バットを振るう。また、キャプテン・コリア号と称する大型バイクを愛用している。幼児ほどの低身長で、登場のたびにつまみ上げられてはゴミ箱に叩き込まれるのがお約束となっている。桜木と交戦中に里恵に告白し、交際関係になった。 林 里恵(イム リネ) / 林原 リンディ(はやしばら リンディ) チョッパリをどつき隊副隊長にして、チョッパリキラーズのボーカリスト(2代目)。ギャンブル好きの父親(故人)が江南ファイナンスから借りた借金を返済するため、月山の慰安所で働いていた過去を持つ。「伝説の慰安婦」と呼ばれ、最後の出勤日には3,000人もの客が3kmもの行列を成した。借金を返済し引退したが、月山の謀略により捕らえられ、再び慰安婦にされそうになったところをコアラの覆面を被った謎の男「コアラマスク」に救われる。必殺技は鞭で標的を一瞬にして亀甲縛りにするボンテージ・ウィップ、ナイン・トレイルズ・ウィップ。 精神科医 眼鏡をかけている女性で、常に中指を立てている。「馬鹿野郎!」「豚野郎!」と叫び中指を立てながらパンチを繰り出す。在糾会のメンバーを数名倒したが、伊集院には通用せず敗れる。第3巻では巣鴨プリズンに収容された阿倍野の担当医として登場し、ロボトミー手術を勧めた。阿倍野の保釈が決定すると「このファシスト…戦争犯罪人を野に放つわけにはいかない」と殴りかかったが、返り討ちにされた。 ドラマー チョッパリキラーズでドラムを担当する眼鏡と髭の中年男性。満錫が窮地に陥るたびに強化版チョッパリキラーを投げ渡す。ボーカルの麗美に独特の幼児語で戯れていたが、自らの不倫が原因で決別された上にバンド瓦解の危機を招いた。なお、彼がドラムを叩く際の擬音は「パヨパヨチーン」と表現される。 ベーシスト チョッパリキラーズでベースを担当する中年男性。「NO PASARAN(奴らを通すな)」と叫びながら日本人暴徒にアッパーカットを打ち込むが、特に戦果を挙げずにやられてしまうことが多い。
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