チェックアウトサービス
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「列車ホテル」の記事における「チェックアウトサービス」の解説
これと類似したサービスとして、1989年(平成元年)3月11日から1991年(平成3年)3月15日までの間、寝台特急「北陸」の下り列車で実施された「チェックアウトサービス」がある。「チェックアウトサービス」とは終着駅である金沢駅に当時のダイヤで6時33分に到着後もしばらくの間寝台を利用できるサービスで、列車自体を東金沢駅に引き上げ、9時まで利用できた。 同様のサービスは国鉄時代にも、上野駅 - 仙台駅間の寝台急行列車「新星」の仙台駅(上りのみ21時30分より寝台が利用できた。時刻表にも明記。この場合はチェックインサービスとも言える)や、南紀夜行「南紀」→「はやたま」の天王寺駅などでも(具体的な名称は伴わないながら)実施されたことがあった。 私鉄では東武鉄道の尾瀬夜行やスノーパルが会津高原尾瀬口駅で、日光山岳夜行が東武日光駅で登山バス・スキーバスの到着まで車内で仮眠することができる。 詳細は「東武鉄道夜行列車」を参照 伊豆急行では1965年(昭和40年)1月2日から1980年(昭和55年)夏まで、行楽客の前泊向けに下り最終列車の後に臨時電車を運行、伊豆高原駅や伊豆急下田駅に未明に到着して朝5時まで車内で仮泊することができた。愛称は当初釣り客向けに「磯釣り臨電黒潮号」としたが、1965年3月からは「なんず号」に改称、1971年(昭和46年)10月2日から1974年(昭和49年)までは東京からの臨時快速「南伊豆レジャー号」として、1978年(昭和53年)からは「下田号」に改称された。
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チェックアウトサービス
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「北陸 (列車)」の記事における「チェックアウトサービス」の解説
1989年3月11日から1991年3月15日まで、下り列車のみ「チェックアウトサービス」を実施していた。 これは金沢駅到着後もしばらく寝台を利用できるというもので、6時33分に金沢駅到着後に列車を東金沢駅に引き上げ、9時00分までの間であれば引き続き寝台を利用できたほか、金沢駅へ戻るための普通列車も無料で利用できた。近距離ブルートレインのモデルケースとして設定され、時間まで個室でゆっくりと休息可能であったことからビジネス客に好評を博していた。ただ、サービスの案内は積極的ではなく、時刻表にも掲載されず車内で放送が行われる程度であったため、知名度も低かった。
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