ソウカン

デジタル大辞泉

そう‐かん〔サウクワン〕【主^＝典】

読み方：そうかん

「さかん（主典）」に同じ。

「さきの甲斐の—」〈古今・仮名序〉

そう‐かん〔‐クワン〕【僧官】

読み方：そうかん

朝廷から僧に与えられる官職。僧正・僧都(そうず)・律師など。

そう‐かん〔サウ‐〕【創刊】

読み方：そうかん

［名］(スル)新聞・雑誌などの定期刊行物を新たに発行すること。「情報誌を—する」

そう‐かん〔サウ‐〕【壮漢】

読み方：そうかん

元気盛んな男。

「八人の—直ちに櫂を挙ぐれば」〈独歩・愛弟通信〉

そう‐かん〔サウクワン〕【壮観】

読み方：そうかん

［名・形動］規模が大きくてすばらしい眺め。また、そのさま。「山頂からの—」「—な光景」

[派生] そうかんさ［名］

そうかん【宗鑑】

読み方：そうかん

⇒山崎宗鑑(やまざきそうかん)

そう‐かん〔サウ‐〕【相^×姦】

読み方：そうかん

社会通念上は考えられない男女間で行われる性交。「近親—」

そう‐かん〔サウクワン〕【相観】

読み方：そうかん

植物群落を形成する種類・密度などによって示される特徴的な景観。植物群系区分などの目安にする。

そう‐かん〔サウクワン〕【相関】

読み方：そうかん

［名］(スル)二つのものが密接にかかわり合っていること。「—する二国間の経済」

そう‐かん〔‐クワン〕【総官】

読み方：そうかん

１ 太政官(だいじょうかん)の異称。

２ 中世、宣旨によって補せられ、荘園を管理した職。

そう‐かん【総監】

読み方：そうかん

全体の事務・人員を統率・監督すること。また、その官職。「警視—」

そう‐かん〔‐クワン〕【総管】

読み方：そうかん

１ 全体を総轄・管理すること。また、その職や人。

２ 奈良時代、畿内の治安維持や行政監察のために置かれた臨時の官。

そう‐かん〔‐クワン〕【総観】

読み方：そうかん

［名］(スル)全体を観察すること。

「倫敦都府より近傍六洲の地一矚に—すべし」〈村田文夫・西洋聞見録〉

そう‐かん〔‐クワン〕【送還】

読み方：そうかん

［名］(スル)送りかえすこと。特に、捕虜や不正入国者などを本国に送りかえすこと。「抑留者を—する」「強制—」

歴史民俗用語辞典

僧官

読み方：ソウカン（ｓｏｕｋａｎ）

政府から任命されて、教団を統率し宗教業務をつかさどる僧。

惣官

読み方：ソウカン（ｓｏｕｋａｎ）

中世の集団統轄者。

相換

読み方：ソウカン（ｓｏｕｋａｎ）

物を交換すること。

別名 相博(そうはく)

三国志小事典

桑乾Sang qian

	ソウカン （サウカン）	県
乾の音「干」《漢書注》。 【県令】 【県人】