ジレンマ (斉藤和義のアルバム)
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| 『ジレンマ』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 斉藤和義 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |  STUDIO JIVE INNIG RECORDING-HOSTELRY  | 
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| ジャンル | ロックンロール | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |  ファンハウス(1995年) SPEEDSTAR RECORDS(2008年)  | 
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| プロデュース | 斉藤和義 | |||
| チャート最高順位 | ||||
 
      
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| 斉藤和義 アルバム 年表 | ||||
 
      
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| EANコード | ||||
|  EAN 4988027017460(1997年) EAN 4988002554423(2008年)  | 
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| 『ジレンマ』収録のシングル | ||||
『ジレンマ』は、斉藤和義通算5枚目のスタジオ・アルバム。1997年2月26日発売。発売元はファンハウス。規格品番:FHCF-2359。2008年9月17日にSPEEDSTAR RECORDS[2]よりSHM-CDにて限定販売された。規格品番:VICL-63025。
解説
これまで、共同プロデューサーであった松尾一彦から離れ、作詞・作曲に加え、編曲・演奏・プロデュースを全て斉藤が一人で手がけた作品。本作以降のアルバムは斉藤のセルフプロデュースで制作されることになる。
先行リリースされた、TBS系列『COUNT DOWN TV』オープニング・テーマ「郷愁」とベネッセコーポレーション『進研ゼミ』CMソング「進め なまけもの」の両A面的シングル(1997/01/22発売)を含むオリジナル・アルバム。初回限定盤はペーパークラフト付で発売された。
収録曲のうち、「幸福な朝食 退屈な夕食」が同年4月9日にシングルカットされた[3]。タケダ製薬『アリナミン』のCMソングとしてリリースされた「おつかれさまの国」(2008/12/03発売)のカップリングには、同楽曲のライヴ・ヴァージョンが収録されている[4]。アルバム表題曲の「ジレンマ」は、2004年3月24日に発売されたシングル「ぼくらのルール」のカップリングにライヴ・テイクが収録され、のちにカップリング・ベスト『Collection "B" 1993〜2007』(2008/09/17発売、BVCR-18151/3)に収められた。
ディスクジャケットでは、サムライ風のコスチュームを着衣している。歌詞ブックレットでは、すべての楽曲の歌詞が縦書きで表記された。
リクルート発行のテイクフリー冊子『R25』(No.217、25頁)に掲載されたインタビューでは、本アルバムと次アルバム『Because』(1997/12/26発売、FHCF-2408)あたりで本当の意味でのミュージシャン・デビューが出来た気がする、という旨を語っている[5]。
2008年9月17日に、特殊なCDプレーヤーでなくても高音質再生が可能とされるスーパー・ハイ・マテリアルCDで発売された。初回生産限定のデジパック仕様で、同日発売のCD-BOX『斉藤和義15周年アニバーサリーBOX』(VIZL-302)にも収められている。
収録曲
| 全作詞・作曲・編曲: 斉藤和義。 | ||
| # | タイトル | 時間 | 
|---|---|---|
| 1. | 「僕の踵はなかなか減らない」 | |
| 2. | 「ワッフル ワンダフル」 | |
| 3. | 「郷愁」 | |
| 4. | 「ジレンマ」 | |
| 5. | 「すっぱいぶどう」 | |
| 6. | 「君が百回嘘ついても」 | |
| 7. | 「印象に残る季節」 | |
| 8. | 「進め なまけもの」 | |
| 9. | 「ドライブ」 | |
| 10. | 「幸福な朝食 退屈な夕食」 | |
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       合計時間:
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関連作品
- 僕の踵はなかなか減らない 
    
- 十二月 - ライヴ音源
 - 十二月 〜Winter Caravan Strings〜 - ライヴ音源
 - 弾き語り 十二月 in武道館 〜青春ブルース完結編〜 - ライヴ音源
 
 - ワッフル ワンダフル
 - 郷愁 
    
- Golden Delicious - スタジオ音源
 - 十二月 - ライヴ音源
 - 歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007 - スタジオ音源
 
 - ジレンマ 
    
- 黒盤 - ライヴ音源
 - Collection "B" 1993〜2007 - ライヴ音源
 
 - 進め なまけもの 
    
- Collection "B" - スタジオ音源
 - 十二月 〜Winter Caravan Strings〜 - ライヴ音源
 - 歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007 - スタジオ音源
 - Collection "B" 1993〜2007 - スタジオ音源
 - 斉藤“弾き語り”和義 ライブツアー2009≫2010 十二月 in 大阪城ホール 〜月が昇れば 弾き語る〜 - ライヴ音源
 
 - ドライブ 
    
- 黒盤 - スタジオ音源
 - 斉藤“弾き語り”和義 ライブツアー2009≫2010 十二月 in 大阪城ホール 〜月が昇れば 弾き語る〜 - ライヴ音源
 
 - 幸福な朝食 退屈な夕食 
    
- Golden Delicious - スタジオ音源
 - Golden Delicious Hour - ライヴ音源
 - 十二月 〜Winter Caravan Strings〜 - ライヴ音源
 - 歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007 - スタジオ音源
 - ゴールデンスランバー〜オリジナルサウンドトラック〜 - スタジオ音源(新録)
 
 
脚注
- ^ SHM-CD初回限定盤(VICL-63025)の演奏時間。
 - ^ SPEEDSTAR RECORDSは、ビクターエンタテインメント内のレーベル。
 - ^ 「幸福な朝食 退屈な夕食」のカップリング曲「ウナナナ」とは本アルバム未収録。『Collection "B" 1993〜2007』(2008/9/17発売、BVCR-18151/3)に収録されている。
 - ^ 「幸福な朝食 退屈な夕食 -Live at 品川ステラボール2008.8.25-」はシングル「おつかれさまの国」(VICL-36480/VICL-36479)に収録。
 - ^ R25「斉藤和義ロング・インタビュー」 - 2009年5月27日閲覧。
 
関連項目
外部リンク
「ジレンマ (斉藤和義のアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- ジレンマに陥っている
 - 彼はプリンシパルとエージェントのゲームの狭間でジレンマに陥っている。
 - 彼はジレンマに悩んだ。
 - ジレンマの状態で.
 - 人生はさまざまな矛盾やジレンマに満ちている.
 - ジレンマから簡単に抜け出した
 - 巨大なジレンマが私達に直面する
 - 本物のジレンマ
 - 解決不能のジレンマ
 - 道徳上ジレンマを解決するための、一般的な倫理原則の応用に基づく道徳学
 - 秘書はマネージャーのジレンマについて空涙を流した
 - 官僚主義かアドホクラシーの選択は、一般のジレンマを意味する
 - 彼は、わたしたちのジレンマが分かるような人ではない
 - 英国の作家で、学究的な世界での道徳上のジレンマに関する小説を書いた(1905年−1980年)
 - 囚人のジレンマという,ゲームの理論
 - 論理学において,ジレンマという論法
 
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