シリーズを通しての特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 03:06 UTC 版)
「SDガンダム GGENERATION」の記事における「シリーズを通しての特徴」の解説
本シリーズは、ゲームシステムがトムクリエイト開発の作品とヴァンガード開発の作品で大きく異なる。また、ストーリー構成の観点から分類すると原作作品のストーリーを再現したステージに自軍が介入するシチュエーションモードを主に採用した作品と、複数の作品のストーリーを元にしてまとめ上げたゲームオリジナルのストーリー展開を行うクロスオーバー作品に分けられる。本記事では便宜上、シリーズ作品のうち家庭用ゲーム機用の作品をトムクリエイト系列とヴァンガード系列に分類して記載する。 宇宙世紀作品に登場する機体の性能は、基本的に年代が進むほど高くなるが、宇宙世紀0110年代以降の小型MS(第2期MS)の性能が原作設定上のスペック値に比べて低く設定されていることが多い。一方、宇宙世紀以外のシリーズ作品に登場する機体は作品間の技術レベルの比較が困難なため、性能がその都度一定ではない。 捕獲 いずれのシリーズ作品にも共通していることは、条件を満たしている敵軍の機動兵器(モビルスーツの他、モビルアーマーや戦闘機など。「ユニット」と総称される)を捕獲することができることである。 捕獲した機体はそのまま自軍の戦力として使うことはもちろん、解体してキャピタル(資金)やパーツにすることもできる。 自軍とゲスト軍 プレイヤーが行動を操作することができるユニットは「ゲスト軍」と「自軍」に分類される。 ゲスト軍はアムロ・レイや連邦兵といった原作作品の主人公やその味方、あるいはライバルとなるキャラクターである。ゲスト軍はステージごとに配置されており、基本的に経験値を得てレベルを上げても次のステージに持ち越されることはない。逆に撃破されたとしても次のステージには何の影響もないが、そのゲスト軍のユニットが撃破されることが敗北条件になっている場合も多い。 自軍はプレイヤーが独自に部隊編成をして戦線に投入し、継続して使用していく部隊である。キャラクターやユニットの経験値は次のステージへと引き継がれる。なお、一定の条件を満たすことで原作キャラクターを自軍に編入して使用することができる作品もある。ただしゲスト軍として登場するステージではそちらが優先され、自軍としての出撃は不可能となっている(『WARS』以降は出撃可能)。
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