シリーズを代表する俳優
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 01:02 UTC 版)
「赤いシリーズ」の記事における「シリーズを代表する俳優」の解説
当時人気絶頂にあったアイドル歌手の山口百恵が7作品に出演(ただし、2作品は特別ゲスト)しており、そのほとんどの作品で主役級の扱いとなっている。さらにそのうちの3作品で主演としてクレジットされており、4作品で主題歌を担当、第4作『赤い衝撃』では挿入歌も担当した(具体例は作品一覧を参照)。 三浦友和は、第2作『赤い疑惑』で山口百恵とドラマ初共演。第4作『赤い衝撃』にもレギュラー出演し、最終作であるテレビスペシャル『赤い死線』にも登場。その全てで山口の恋人役となっている(『-疑惑』では異母兄妹でもある)。 宇津井健は第1作『赤い迷路』から合計5作品で主演としてクレジットされ、2作品で特別ゲストとして出演。最終作にも登場し、10作中8作品に関わっている(詳細は作品一覧を参照)。 岸恵子は特別ゲストとして3作品(『赤い疑惑』、『赤い衝撃』、第7作『赤い激突』)に出演。彼女もシリーズを代表する存在となっているが、当時フランス在住だったため、出番は限られている。また、フランスなどのヨーロッパロケも行われた。 石立鉄男は、第5作『赤い激流』から第10作まで連続で6作品に出演、シリーズ後半の顔となった。主に主人公(宇津井や山口など)の後見人や協力者といった役割だが、4度目の出演となった『赤い嵐』(第8作)ではやや我がままなキャラクターとなり、主人公らを困らせていた。 前田吟は3作品にレギュラー出演。第3作『赤い運命』は小心者ゆえに主人公に敵対する役柄だったが、2度目の登場となった『赤い激流』(第5作)は悪役にシフトしている。3度目となった『赤い激突』でも悪役だが、前回が知性派だったのに対し、短絡的な粗暴犯となっている。その他、最終作にも登場を果たしている。
※この「シリーズを代表する俳優」の解説は、「赤いシリーズ」の解説の一部です。
「シリーズを代表する俳優」を含む「赤いシリーズ」の記事については、「赤いシリーズ」の概要を参照ください。
- シリーズを代表する俳優のページへのリンク