しょう‐ろ〔セフ‐〕【×捷路】
しょう‐ろ【松露】
読み方:しょうろ
1 ショウロ科のキノコ。4、5月ごろ、海岸の松林の砂地に生える。球状または塊状で、直径約2センチ。外側は淡黄色、内部は熟すと褐色。未熟で白いものを食用にする。《季 春》「松風や人は月下に—を掘る/竜之介」
2 松の葉に置く露。
しょう‐ろ〔シヤウ‐〕【正路】
読み方:しょうろ
「—ナ人」〈日葡〉
しょう‐ろ【衝路】
捷路
読み方:ショウロ(shouro)
松露
ショウロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 04:03 UTC 版)
ショウロ(松露[1]、学名: Rhizopogon roseolus)は担子菌門のイグチ目ショウロ科に属するキノコの一種である。
- ^ a b c d e f g h i 牛島秀爾 2021, p. 72.
- ^ a b c d e f g h i j k l 吹春俊光 2010, p. 98.
- ^ Kawai, M., Yamahara, M., and A. Ohta, 2008. Bipolar incompatibility system of an ectomycorrhizal basidiomycete, Rhizopogon rubescens. Mycorrhiza 18: 205-210.
- ^ 阿部寛史、花岡美保、奈良一秀、日本産ショウロ属の分子系統解析、日本菌学会第66回大会(2022年)、日本菌学会大会講演要旨集
- ^ 小川眞『炭と菌根でよみがえる松』築地書館、2007年。ISBN 978-4-80671-347-0。
- ^ 黒木秀一、2008.ショウロ栽培の新たな可能性?. 千葉菌類談話会通信24: 62-64.
- ^ 福里和朗、1993.明るい林内でショウロが多く発生(宮崎県).現代林業(328): 51.
- ^ 鳥取)砂丘の松林で松露栽培復活へ 鳥大と県が研究 朝日新聞(2016年9月29日)2017年9月22日閲覧
- ^ a b 長沢栄史監修 2009, p. 222.
- ^ 吹春俊光 2010, p. 152.
- 1 ショウロとは
- 2 ショウロの概要
- 3 分類学上の位置づけ
- 4 類似種
- 5 外部リンク
「ショウロ」の例文・使い方・用例・文例
- セイヨウショウロ属の地中に育つ食用キノコ
- 単層の子殻を持つ菌類またはニセショウロ目の科
- トリュフに似た、地中に皮が硬い子実体ができるニセショウロ属の様々な菌類
- 薄汚れた褐色がかった黄色と暗い紫がかった内部であるセイヨウショウロ菌類真菌
- 初めは砂に埋められ、滑らかな上部の表面のあるセイヨウショウロ
- 幼少時にしっかりと乾燥し滑らかな皮殻のあるが、成体になるひび割れが入るセイヨウショウロ
- 地中に子実体をもつトリュフに似た様々なショウロ科の菌類
- 大きくて白っぽいショウロで、成熟すると灰色がかった茶色になる
- ショウロ科に属する菌類の属
- セイヨウショウロタケ科の標準属:子実体が主としてトリュッフである菌類
- セイヨウショウロ属の、非常に珍重されて食用になる様々な地中のキノコ
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