ザンギエフを取り巻く人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:49 UTC 版)
「ザンギエフ」の記事における「ザンギエフを取り巻く人々」の解説
『II』をはじめとしたザンギエフのエンディングに登場し、彼を「同志ザンギエフ君」と呼ぶ人物は大学のレスリング部に所属した先輩後輩の関係にあたり、ペレストロイカを推進する要人である。ザンギエフに国際交流を依頼したのもペレストロイカへの理解を得るためである。ザンギエフのエンディングにて、ヘリコプターから姿を現してザンギエフにレスリングによる国際交流に努めたことに対する礼を述べたあとに、ザンギエフおよびKGBの護衛3人とともにコサックダンスを踊る。ただし、その本名はゲームには登場せず、劇中では「大統領」と呼ばれるのみ。『ストリートファイターZERO2』(以下『ZERO2』と表記)以降は、呼び名が「偉い人」「偉大な指導者」となっている。『ZERO2』のザンギエフのエンディングで姿を現した際にはトレーニングルーム(実際には吹雪の中で熊と戦う)をザンギエフに与え、最高級のウォッカの支給を約束したり、その他の作品にも名前のみ登場してザンギエフに激励のメッセージを送るなど、ザンギエフの活躍に深く関わっている。ザンギエフと同じく祖国ロシアを愛しており、彼が活躍し「ロシアの強さが世界に示される」ことを望んでいる。この人物は『1993年AUTUMN創刊号クラブ☆カプコン』および『カプコンファイティングジャム オフィシャルコンプリートガイド』にて「ゴロバチョフ」という名が明かされており、その後『ストV』の公式サイト「シャドルー格闘家研究所」にて個別プロフィールも設定された。 『ストリートファイターEX』(以下『EX』と表記)のダラン・マイスター、『餓狼伝説』のライデンなど、同業者とはウマが合うらしくエンディングでタッグを組むなどの描写が見られる。とくにライデンとは『CvS』のCPU戦で同じチームとして登場することもある。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』のエンディングでは、同じくロシア出身で筋骨隆々の鉄人コロッサスとコンビを組み(その際、名前の頭に「同志」を付ける)、シベリアで暴れるオメガレッドを止めるために出動する。 『ZERO3』に登場する女子プロレスラーのレインボー・ミカはザンギエフに憧れており、彼女のストーリーでは彼女と一勝負したザンギエフがミカを気に入り、共に侵入したシャドルー基地が崩壊した際には身を挺して彼女を守るという一面も見せる。 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』では、『サムライスピリッツ』シリーズの覇王丸がライバル関係となっている。 『ストリートファイター X 鉄拳』(以下『ストクロ』と表記)では、ルーファスと公式タッグを組んでいる。 『ストV』ではラシードの執事アザムと旧友の関係にある。また、設定のみの存在だがゼンとシンというインド人兄弟とも旧友の関係にある。
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