サボテグロン
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「ザ・グレイトバトルV」の記事における「サボテグロン」の解説
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サボテグロン
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「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「サボテグロン」の解説
第14話・第15話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。 サボテンをモチーフとする改造人間にして、仮面ライダー2号が最初に戦った怪人。元々は、メキシコ支部の幹部で、首領によってから招聘された。サボテン型の棍棒とサボテン型の爆弾メキシコの花を武器とする。また、右手の指先から弾丸を放つこともできる。全身に硬い皮膚を持ち、腹部からはサボテンの花を取り出す。設定上は全身のトゲには毒があり、手裏剣のように投げることもできるとされる。アジトの周囲にはサボテンに偽装したメキシコの花を設置している。 メキシコ征服計画をパラスダムの破壊などによって90パーセント進めた功績を認められ、1号によって最も計画が遅れている日本支部に派遣され、メキシコの花で佐久間ダムを破壊する「Z作戦計画」を立案・実行する。来日時に追跡してきたFBI捜査官を飛行機内で殺害して成り代わり、滝和也に近づいて襲うが2号に阻まれる。アジトを探りに来た一文字隼人や滝らをサボテンの花の実験台にしようとするが失敗し、自ら打って出るが返り討ちに遭い地中に逃走する。その後、開店したばかりの立花オートコーナーに現れて捕虜になった戦闘員を奪還する。作戦会議中に戦闘員になりすましていた滝を捕らえるが、すでに戦闘員に変装して潜入していた2号が滝を救出し、2人によってアジトが破壊される。計画失敗の責任を果たすため、サボテンの花を身につけて2号もろとも自爆しようとするがライダージャンプで避けられ、アジトを巻き込んで爆死する。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人軍団の1体として登場。ハエ男に加勢すべく、モグラングとともに地中から現れた。サボテグロンの投げたサボテン爆弾を2号に蹴り返され、モグラングとともに爆発する。スーツの胴体部分は新調されている。 第2・第3クールのオープニング・エンディング映像にも登場している。 演(FBI捜査官) - ジョン・エアーズ 声 - 鈴木利秋映画での声優は資料によって大野剣友会とするものと、山下啓介とするものがある。 スーツアクター - 岡田勝、瀬島達佳 デザインを担当した高橋章は植物を人間型にするのは難題であったと述べている。 2号との対決シーンはハイスピード撮影によるスローモーション映像で演出されており、従来の怪人との差別化を意図していたとされる。 『仮面ライダークウガ』に登場するメ・ガリマ・バは、口元のデザインなどにサボテグロンとの共通点が指摘されている。
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