コロンゾン編(19 - 22巻リバース)
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「とある魔術の禁書目録」の記事における「コロンゾン編(19 - 22巻リバース)」の解説
新約19巻 アレイスターはコロンゾンを乗せた窓のないビルを宇宙へと打ち上げる。直後にエイワスが出現、ミナを窓のないビルから地球へ逃し、宇宙空間でコロンゾンと戦闘を開始する。宇宙から「A.O.フランキスカ」(烏丸府蘭をベースにした霊媒)を操って学園都市を乗っ取ろうと画策するコロンゾンの脅威を払うため、上条と美少女アレイスターが行動を共にする事になる。 一方、浜面仕上はいつの間にか詳細不明の防護スーツ「プロセッサスーツ」を全身に着せられ、一方通行や同型のスーツを着た謎の人物「A.O.フランキスカ」に命を狙われる。途中で謎の赤ちゃん「リリス」を発見、リリスを連れて滝壺と合流したが、突如リリスが謎の発熱に見舞われる。送り届けた病院では何故か医療用データバンクにアクセス出来なかったが、その原因が自身が着ていたプロセッサスーツにあると知る。実はスーツは学園都市の統合データベース「書庫(バンク)」だった。コロンゾンの霊媒の一つ「A.O.フランキスカ」が学園都市を乗っ取るためにプロセッサスーツを奪取し、囮として浜面に予備のスーツを着せたのだが意図せずスーツ間のSIM競合が発生、邪魔になった予備スーツ(浜面)を狙っていた。いち早くこの異変に気付いた一方通行は、「自身の能力を再現したスーツ」と一連の騒動の発端であるフランキスカを追跡中、学園都市に降り立ったミナと遭遇し戦闘になる。その後、異変の渦中はリリスと勘違いしていた浜面に見解の相違点を示唆する。 フランキスカに追い詰められた浜面だが謎の力を発揮したリリスに救われる。彼女は操っていた木造性乳母を介して「ニュイ=マ=アサヌール=ヘカテ=サッポー=イザベル=リリス」と名乗り、その場に居ない「父親」アレイスター=クロウリーに向けて言葉を紡ぐ。その後、父アレイスターと再会。アレイスターは一世紀ぶりに最愛の娘を腕の中で抱いた。 上条の前に敵として現れた自動書記状態のインデックスをミナが、コロンゾンの霊媒にされた府蘭をアレイスターが助け出し、学園都市を取り巻く脅威はひとまず取り除かれたかと思われたが、直後エイワスに勝利したコロンゾンが外宇宙を移動中の窓のないビルを学園都市へ落下させる。が、実はこれはエイワスとアレイスターの罠で、実際には窓のないビルは「新天地」に墜落していた。 アレイスターは新天地から戻ってきたコロンゾンに向けて「学園都市の凍結」と「霊媒にされた自身のもう一人の娘(ローラ)の奪還」を宣言する。 新約20巻 学園都市を捨てたアレイスターはロンドンで大悪魔コロンゾンの弱点を掴むべく、イギリスへの総攻撃を開始する。 新約21巻 ウェストミンスター寺院の墓地に辿り着いた上条、一方通行、アレイスター。そこで見たのは、100年前にアレイスターが因縁の地・ブライスロードで両断したはずの男、メイザースだった。 新約22巻 本性を現した大悪魔コロンゾンによりアレイスターが倒れた。世界の命運は上条、一方通行、浜面の三人に委ねられる。 新約22巻 リバース コロンゾンとの戦いの後、上条・インデックス・美琴・食蜂はウィンザー城での祝賀会に招かれる。その最中、突如ドラゴンがウィンザー城に襲来する。ドラゴンから現れたのは、もう一人の上条だった。
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