ゲーム以外のメディアにおけるマルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 23:38 UTC 版)
「マルス (ファイアーエムブレム)」の記事における「ゲーム以外のメディアにおけるマルス」の解説
佐野真砂輝&わたなべ京の『ファイアーエムブレム』と箱田真紀の『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』にて、オグマがマルスの剣の師匠という設定になっている。 佐野&わたなべ版と『OVA版』では馬に乗れる描写がある。どちらの作品もオリジナルゲームにはない騎乗で戦うシーンがある。 佐野&わたなべ版では、ゲーム版の『紋章の謎』で削除された『暗黒竜と光の剣』のマップ「ペラティの火竜」と同じ場所でゲーム同様に入手出来る「ドラゴンキラー」を装備しようとしたら、シーダは軽く使用出来るが、マルスは重くて使用出来ないというエピソードがある。これはゲームの設定上、シーダは武器LVの成長が高く、マルスは武器LVの成長が低いことから。この漫画は『暗黒竜と光の剣』からの連載であったが、メインで着ている服装は『紋章の謎』に近いものになっている。数ページのみ村人風の上着に半ズボンを身に着けている私服もある。他の作品には存在しない呼び名「アリティアの王太子」「王太子」と呼ばれていることもある。 詳細は「ファイアーエムブレム (佐野真砂輝&わたなべ京の漫画)#アリティア王国」を参照 箱田版では、当時まだ描かれていなかった、暗黒戦争勃発前からタリスへ落ち延びるまでの経緯が描かれている(マルスはコーネリアとともに出陣し、敗北後そのまま騎士団の生き残りと落ち延びた)が、これは後に発表された『アカネイア戦記』および『新・暗黒竜と光の剣』でのものとは異なっている。他に、マルスの一人称がオリジナルゲームとは違っている。 詳細は「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 (漫画)#登場人物」を参照 島田ひろかずの『ファイアーエムブレム』では、『紋章の謎』発売前の連載であるので、服装も『暗黒竜と光の剣』に準じている。 『OVA版』では動物や人間の殺傷をあまり好まない。そのため、戦う気力がない人に対しては見逃している。タリスに居た時に村人風の服を着ていたが、後述の髪飾りも身に着け、上着が一緒に居たシーダの私服と同じ黄色であった。マルスの姓について公式な設定はないが、『OVA版』の第2巻において、ガルダの長であるベクトという人物に、フルネームであろう「マルス・ローウェル」と名乗っている。 篠崎砂美著の小説版『紋章の謎』ではハーディンとの対決の際にアストリアが「グラディウスを持つハーディンと戦うならば」とメリクルソードをマルスに貸すシーンが描かれている。 しりあがり寿関連は全作品お笑い風である。『公式ガイドブック ファイアーエムブレム』においては「武将列伝」でマルスを描いている。『公式ガイドブック ファイアーエムブレム紋章の謎』の「任天堂未公認 異説アカネイアの歴史」の中においては「アカネイアの美術史1/洞窟の壁画」では「ジョルジュ族の男が野性の鼠を狩るのにパルティア使ってマルスにどやされる絵」が壁画風に描かれている。「アカネイアの歴史2/ルネッサンス」では「マルスが死んで悲しむシーダを早速口説くナバールとカシムの絵」がピエタ風に描かれている。 双葉社の ファミコン冒険ゲームブック 『ファイアーエムブレム 幻の王国」は、マルスが幻の王国「フェルトニア」を舞台に戦う外伝ストーリーである。 ほとんどの作品においても、先代の英雄アンリの血の関連した話が様々な形でマルスの周りで表現されている。また、マルスの側にシーダが居る事が多い。
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