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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 03:23 UTC 版)
初のコミカライズは中平正彦の漫画『スーパーストリートファイターII キャミィ外伝』。「キラービー」のコードネームは、同じ中平の作品『ストリートファイターZERO』より。同漫画用にカプコンの起こしたデザインが『Xスト』以降のデザインのベースになっている。中平の次作『さくらがんばる!』においてはシャドルーを脱走しており、シャドルー在籍中に「小国の親善交流」と偽りザンギエフの指導を受けていた時があった。また、さくらが近所にいる頬に傷のある野良猫「キャミィ」に印象が似ていた、という理由から「キャミィちゃん」と呼んだのを気に入って自分の名前にした。 多数の作品においてバルログとの対戦が多い。 アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』ではデルタレッド所属だがベガに洗脳された状態で登場。麻薬撲滅を掲げるアルバート・セラーズ法務大臣を暗殺するが、大勢のSPに逮捕され、インターポールの基地で春麗に取調べを受ける。宣伝用ポスターやビデオジャケットでは、リュウ、ケン、春麗、ベガと共に描かれているが、劇中での出番は暗殺シーンと取り調べシーンのみ。 TVアニメ『ストリートファイターII V』ではベガに雇われて暗殺を請け負う暗殺者という役柄で、衣装も大きく異なる。春麗の父を瀕死に追い込んだ他、フェイロンと対等に戦い、またバイソンを一方的に倒している。 パチスロ『春麗にまかせチャイナ』ではシャドルーの一員として登場するが、コスチュームはデルタレッド版。春麗のライバルキャラクターにあたる。 当初フルネームは設定されておらず、本名不明とされていたが、ケンと共にハリウッド実写映画『ストリートファイター』におけるフルネームが逆輸入された。この映画では普通の軍人でシャドルー云々の過去はなく、ガイル大佐(映画での設定。ゲームでは少佐)の部下。敵を「フェイタルレッグツイスター」で倒すシーンがある。演者はミュージシャンのカイリー・ミノーグ。
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