グアム島での興行とは? わかりやすく解説

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グアム島での興行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 05:17 UTC 版)

鍵 (1983年の映画)」の記事における「グアム島での興行」の解説

若松孝二とスティック・インターナショナルとで、『愛のコリーダ』や『白日夢』に倣い海外編の手法を取り入れ日本では現像不可能なため、香港ネガ持って行き現像した海外編集版では、日本版映倫からカットされ田口ゆかりら二組のカップルによる5分間凄絶乱交シーン復活。勿論、最大見どころ松尾嘉代岡田眞澄のファックシーンだが、計3回あり、2人性器丸出し他、インサート場面クローズアップまである海外編集版は、日本版より長い105分。英語版パンフレットまで作成し世界相手ハードコアアピールしたが、目当てグアム島への日本人観光客宣伝チラシには「松尾嘉代ヘアや、松尾岡田眞澄性交場面で両人性器はもちろん、インサート性交運動まで映し出されます...日本公開では決し観ることのできないハードな画面次ぎ次ぎ登場します」などと書かれた。日本公開から1年4ヵ月経った1985年4月16日から、アメリカ合衆国・グアム島のデデドシアターで無修正版が公開され大ヒットした。デデドシアターは当時グアム島にあった二つ映画館のうちの一つで、昼は欧米ポルノ上映、夜10時から連日『鍵』を上映したが、定員500人の客席日本人新婚カップル中心に連日満席となった旅行社ナイトツアー組み込んだりした。同劇場ではゴールデンウイーク夏休み観光客当て込み1年上映続けたといわれるグアム島での無修正上映が、日本でも大きく報道されたため、松尾嘉代岡田眞澄マスメディアからの取材殺到する事態となった松尾当時五月みどりと並ぶ熟女といわれるお色気女優で、岡田相手がっぷり四つ組みデメリットあまりないはずだったが、松尾所属事務所本人への取材拒否合わせ、「吹き替え」だと突っぱねた。岡田眞澄の方は当時OL女子大生からも人気の高いナイスミドルで、良きパパイメージでCM持っており、デメリット大きいことから、岡田所属事務所から若松孝二東映セントラルフィルムに猛抗議があった。若松プロデューサー木俣監督も本番があったことを認めたが、松尾岡田事務所法的な手段に出なかったのは、実は二人には、通常相場ギャラよりも多い本番200万円上乗せされたギャラ500万円支払われたからといわれた。

※この「グアム島での興行」の解説は、「鍵 (1983年の映画)」の解説の一部です。
「グアム島での興行」を含む「鍵 (1983年の映画)」の記事については、「鍵 (1983年の映画)」の概要を参照ください。

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