クロンシュタット【Kronshtadt/Кронштадт】
読み方:くろんしゅたっと
ロシア連邦北西部、サンクトペテルブルグ市の区。市中心部の北西約30キロメートル、フィンランド湾奥にあるコトリン島を占める。1703年にピョートル1世がサンクトペテルブルグ防衛のために要塞を築き、バルチック艦隊の根拠地となった。十月革命の拠点の一つ。1921年、共産党政権に対する反乱が起こった。海岸部に砦や海堡(かいほう)が数多く残っており、1990年に「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
クロンシュタット【Kronstadt】
クロンシュタット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 07:36 UTC 版)
クロンシュタット(Кроншта́дт, Kronstadt)はサンクトペテルブルク中心から北西に約32km、フィンランド湾に浮かぶコトリン島に位置する都市。バルチック艦隊の軍港がある。
- ^ “population hub”. 2023年5月6日閲覧。
- 1 クロンシュタットとは
- 2 クロンシュタットの概要
- 3 歴史
クロンシュタット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 11:59 UTC 版)
「クロンシュタット級重巡洋艦」の記事における「クロンシュタット」の解説
ネームシップである「クロンシュタット」は、基本設計が終了したばかりの1938年11月にレニングラードのアドミラルティ造船所で起工したが、独ソ戦勃発後の1939年11月30日に進捗率10.6%で建造中止となった。1941年に始まったレニングラード包囲戦では、部材や資材の一部が転用された。戦後、航空母艦に設計を変更して就役させる計画もあったが、1947年3月24日に解体が決定し、姿を消した。
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