ギュンター・グラス
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『ギュンター・グラス』(Günter Grass、1927年10月16日 - 2015年4月13日)は、ドイツの小説家、劇作家、版画家、彫刻家。代表作に『ブリキの太鼓』、『ひらめ』、『女ねずみ』、『はてしなき荒野』などがある。1999年にノーベル文学賞受賞。
- ^ 戦後、ニュルンベルク裁判で親衛隊全体が犯罪組織と認定された。
- ^ “Günter Grass enthüllt„Ich war Mitglied der Waffen-SS“” (Deutsch). FAZ.net. (2006年8月11日)
- ^ “Günter Grass im Interview„Warum ich nach sechzig Jahren mein Schweigen breche“” (Deutsch). FAZ.net. (2006年8月11日)
- ^ “ノーベル賞作家グラス氏「ナチ武装親衛隊にいた」と告白”. asahi.com. (2006年8月12日)
“ナチス親衛隊所属を告白 ノーベル賞作家のグラス氏”. 共同通信. 47NEWS. (2006年8月12日)
『産経新聞』2006年8月13日「『ナチス親衛隊だった』 独ノーベル賞作家が告白
『東京新聞』2006年8月14日付「G・グラス氏『親衛隊告白』」
“Guenter Grass served in Waffen SS” (English). BBC NEWS. (2006年8月11日)
――など各社が報道した。 - ^ “SPIEGEL exklusiv: Grass räumte als Kriegsgefangener Waffen-SS-Mitgliedschaft ein” (Deutsch). デア・シュピーゲル. (2006年8月15日)
- ^ 「読売新聞」2006年8月17日付「ナチス告白・グラス氏、自伝を前倒し発売」
- ^ “Walesa attacks Grass for SS role” (English). BBC NEWS. (2006年8月14日)
- ^ 『東京新聞』2006年8月14日付「G・グラス氏『親衛隊告白』」
- ^ “ナチ親衛隊の過去告白のグラス氏、グダニスク市に説明”. CNN.co.jp. (2006年8月24日). オリジナルの2006年8月30日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “Grass admits confession 'mistake'” (English). BBC NEWS. (2006年8月23日)
- ^ a b 「東京新聞」2006年8月19日付「『独の良心』 苦悩60年」
- ^ 『読売新聞』2006年9月12日付、岩淵達治「元ナチス武装親衛隊…78歳“最後の告白” グラスの業績傷つかない」
- ^ 『産経新聞』同9月12日付「元ナチス・グラス氏への批判、ポーランドでは収束」
- ^ “グラス氏、国際賞を辞退 親衛隊所属、抗議を懸念”. 共同通信. 47NEWS. (2006年9月3日)
ギュンター・グラス
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ノーベル賞受賞作家。第10SS装甲師団所属の戦車兵であったことを2006年に告白し、ドイツ国内やポーランドにて強い批判を受けた。
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固有名詞の分類
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ドイツの小説家 | ギュンター・グラス ノヴァーリス ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ ルートヴィヒ・ベルネ カール・シュテルンハイム |
ドイツの劇作家 | ギュンター・グラス ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ フランツ・フォン・ディンゲルシュテット カール・シュテルンハイム ベルトルト・ブレヒト |
親衛隊隊員 | カール・フレンゼル ギュンター・グラス ハインツ・クルト・ボーレンダー ユリアン・シェルナー パウル・エッガー |
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