ギター・ピックとは? わかりやすく解説

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ギターピック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 17:24 UTC 版)

ピック」の記事における「ギターピック」の解説

多くは3センチメートル程度大きさで、薄い三角形をしており、主に親指人差指挟んで、爪の代わりに弦に当てて弾いて音を鳴らす。これらピック用いた奏法日本ではピック奏法」、「ピック弾き」などと言うが、「ピッキング」という際にはフィンガー・ピッキング含みこれに限らない素材セルロイドなどのプラスティック合成樹脂主流だが、それ以外にもゴムフェルト金属、木、石、骨、角、鼈甲などが用いられるまた、セルロイド以外のプラスティック素材にも、ナイロン、デルリン・ポリアセタール、ポリカーボネートポリ塩化ビニルアクリルカーボンなどがあり、演奏時の音質や弾き心地それぞれの特徴がある。 形状正三角形型、ラウンドおにぎり型(ルーローの三角形似た型)、ティアドロップ型、ホームベース型などとあり、硬さ厚さ)はTHIN(薄い、0.5ミリメートル程度)、MEDIUM中間、0.8ミリメートル程度)、HARDもしくはHEAVY硬い1.0ミリメートル程度)、EXTRA HEAVY(最も硬い1.5ミリメートル等以上)等あり、種類は豊富である。また滑り止めのために別の素材張り付けてあったり、中心部複数の穴開けてあるものもある。 エレクトリックギターアコースティックギターベースギターマンドリンなどの弦楽器使用されベースでは硬めピックマンドリンでは細長い形状好まれるという傾向はあるが、素材形状硬さはプレイスタイルやプレイヤー演奏者)の完全な好みによって選ばれるまた、あまり同じピック使用し続けると、磨耗してどんどん円形に近づいていくのだが、そうなるほどに愛着持って使い続ける人もいる。 コンサートにおいて、予備ピックマイクスタンド貼りつけられ、ファンサービスとして、観客向かってばら撒くというような光景がよく見られるまた、ミュージシャンバンドキャラクター商品としても、よく利用される楽器ショーなどのイベント時には宣伝ファンサービスのため、企業ロゴ入りピック無料プレゼントしたりする事もある。

※この「ギターピック」の解説は、「ピック」の解説の一部です。
「ギターピック」を含む「ピック」の記事については、「ピック」の概要を参照ください。

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