キャラクターとしてのウルトラマンノア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 01:53 UTC 版)
「ウルトラマンノア」の記事における「キャラクターとしてのウルトラマンノア」の解説
スペックは以下の通り。 太古より全宇宙の平和を守り続ける伝説の存在。光の国のウルトラ戦士からもウルトラマンキング同様、「伝説の超人」と称されている。永い時を越えて受け継がれてきた神秘の光とデュナミストの融合により誕生する光の巨人・ウルトラマンの本来の姿であり、究極最終形態(ウルティメイトファイナルスタイル)でもある。神々しい姿と神の如き力を持ち、神業とも言える多彩な奇跡の技を仕掛けてくる最強のウルトラマン。眩い白銀の光を身に纏い、背中に備わる伸縮自在の翼「ノアイージス」の力で時空超越すら可能にした。下記の必殺技の他にも計り知れない力を兼ね備える。 闇の巨人・ダークザギと時空を超えた死闘を繰り広げ、ダークザギ共々次元の彼方に姿を消したが、その光は地球のデュナミストたちに受け継がれ、『ウルトラマンネクサス』最終話で主人公・孤門一輝をデュナミストとして再び姿を現し、圧倒的な強さでダークザギを葬った。 2022年時点では自らの全力を発揮した映像作品は存在せず、後述にある数多くの能力をほとんど使用していない。また、『ネクサス』以降の作品への登場時にもその神秘性・特別性が強く押し出されている。『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場した際には、光の国のウルトラ戦士全員が力を合わせなければ行えないマルチバース(他世界宇宙)への移動をいとも容易く行える、人々の光(希望の心)を元に自らの力の一部をウルトラマンゼロへ貸し与えている。 その行動の指針として「希望をあきらめない者への支援」という姿勢が見られる。『ULTRAMAN』では、生命の危機に晒されながらも愛する者たちを護る意志を最後まで持ち続けた真木舜一の姿がそれであり、『ネクサス』でも溝呂木との最終決戦で受け継がれる光の真の意味に気づいた姫矢准、残り少ない命の中で生きる意義を見いだした千樹憐、孤門の叱咤で絶望の闇をはね除けた西条凪、そして平和な時と大切なものを失い、傷ついてもなお戦い続け、強大なダークザギとの最終決戦に挑んだ孤門一輝、という具合に一体化したデュナミストたちは最後まで希望を捨てなかった。 『ベリアル銀河帝国』では、アークベリアルに苦戦しながらも戦い続けるゼロと仲間たち、彼らを応援する人々もまた「あきらめない者」たちであり、彼らを救うために介入したノアは、皆の心の光が結集して完成したバラージの盾「ウルティメイトイージス」をゼロに授けている。 また、これらとは別にDVD-BOX『ウルトラマンネクサス TV COMPLETE DVD-BOX』では、ザギとの戦いから3年後の世界でダークルシフェルと対峙する物語『再臨-ドリームス-』が、小説として発表されている。 『ウルトラマン列伝』では、5000年前にアントラーからバラージの町を守った「ノアの神」(『ウルトラマン』第7話)について、ゼロやゾフィーが「ノアの神」「バラージ」という名称からウルトラマンノアと何か関係があるのではないかと、『ウルトラマン列伝』第39話・『新ウルトラマン列伝』第28話にて考察している。
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