キャラクターとしてのガメラとは? わかりやすく解説

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キャラクターとしてのガメラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:46 UTC 版)

ガメラ」の記事における「キャラクターとしてのガメラ」の解説

巨大な亀の姿をした怪獣甲羅表面は「のような重なり合った形状になっており、下顎左右両端から大きな牙が1本ずつ、上に向かって生えている。血液緑色である。 本物の亀のように、頭や手足さらには尾までも甲羅内へ引き込める手足引き込んだ位置から火炎噴射し、その推進力利用して大気圏内はもちろん宇宙空間でも飛行できる手足引き込んだ四カ所から火炎噴射しつつUFOのごとく回転して飛ぶ場合と、後脚部分から後方火炎噴射し、前を向いたまま飛ぶ場合がある。平成作品では、膝や肘からのジェット噴出飛行している。最高飛速度マッハ3以上。 昭和作品では比較的ゆっくり回転した人間を運ぶ際などには無回転でも飛行していたが、平成作品では、付近ヘリコプター等の飛行物を不安定にさせる突風生じるほどの超高速回転するまた、作品が進むごとに戦闘的な身体進化するという設定加わった影響で、昭和作品のように足を引っ込めるだけにとどまらず『2』では腕を平たく伸ばして飛行機の翼のような形態変化させられる。『3』ではその腕を可動させたり、足の部分からはヒレのようなものや、長大尻尾可動させることでさらに機動性高めた他、進化によって甲羅の縁が鋭くなっており、回転飛行しながら斬り付けるように体当たりする攻撃見せている(詳細は#身体的特徴及び、フォルム進化参照)。 昭和作品では口からの火炎放射怪力噛み付きなどのほか、周囲の岩や建造物武器として使用することもある。平成三部作では火炎代わりにプラズマ火球発射するほか、肘の骨が爪のように変化したエルボークロー」が追加された。また、ガメラ 大怪獣空中決戦』では超烈火球(ハイ・プラズマ)、『ガメラ2 レギオン襲来』では究極烈火球(ウルティメイト・プラズマ)、『ガメラ3 邪神覚醒』では爆熱拳(バニシング・フィスト)といった多様な技を見せている(詳細は#攻撃技を参照)。 ガメラを含むガメラシリーズ怪獣は、ゴジラシリーズウルトラシリーズなどの作品登場する怪獣比べると、(設定上の体重が非常に軽い。 昭和シリーズ監督および特撮監督勤めた湯浅憲明は、ガメラゴジラウルトラ怪獣との差別化として、ガメラ二本足で立たせず極力四足歩行などで這わせたり(直立歩行もできる)、流血描写などで動物性強調したとしたと述べている。平成シリーズでは、終始直立二足歩行移動している。

※この「キャラクターとしてのガメラ」の解説は、「ガメラ」の解説の一部です。
「キャラクターとしてのガメラ」を含む「ガメラ」の記事については、「ガメラ」の概要を参照ください。

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