カオスウルトラマンカラミティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 05:53 UTC 版)
「ウルトラマンコスモスの登場怪獣」の記事における「カオスウルトラマンカラミティ」の解説
第59話「最大の侵略」、第60話「カオス大戦」、第62話「地球の悲鳴」、第64話「月面の決戦」に登場。 コズミューム光線で倒されかけたカオスウルトラマンが、P87ポイントのワームホールからのカオスヘッダー・エネルギーを受けてさらに強化変身した姿で、カオスウルトラマンの進化形の強化バージョン。エクリプスモードのコスモスを模した姿形に赤と黒を基調とした体色をしており、エクリプスモードも含むコスモスの全能力・戦力を学び取っており、コスモスを上回るパワーとスピードを体得している。その戦闘能力は高く、戦う力をほとんど残していなかったとはいえコスモスがEYES、防衛軍の援護で何とか辛勝に持ち込むほどの大苦戦を強いられた。コスモスはエクリプスモードを習得するのに金環日食を利用したが、カオスヘッダーは強大な力を誇る分、通常時より多くのカオスヘッダーが必要ならしく2体目のカラミティが倒された時点で地球に残存するカオスヘッダーは全て消え去った。 破壊光弾ブレイキングスマッシュ、エクリプスブレードのコピー技、光の刃カラミティブレード、コズミューム光線のコピー技、邪悪な光を両腕に集めて放つ必殺光線カラミュームショットで戦い、コスモスのエクリプススパークも手で弾く。2度目に出現したカオスウルトラマンと同様に活動時間に制限がなく、強化前と同様体をカオス化させて移動する。 初戦ではエネルギーが残り少ないエクリプスモードのコスモスを圧倒し勝利。2回目の戦闘でも優勢に戦闘をすすめ、コスモスを大苦戦させるが、カオスキメラのプロトタイプのカートリッジ弾を撃ち込まれて苦しんでいる隙にコズミューム光線を受けて消滅した。その後もTEAM EYESのカオスヘッダー殲滅を妨害するべく、たびたび出現する。第62話ではEYESのカオスヘッダー陽動作戦の裏をかいて、カオスドルバを囮として出現させてから現れるが、ナガレにキメラミサイルを撃ち込まれて苦しんでいる隙にコズミューム光線を受けて消滅した。第64話ではコスモスによって月面に誘い出されたカオスヘッダーが変身。エクリプスブレードも素手で防ぎ、バリアーでキメラミサイルを防ぐなど防御力もより強化されている。地球での戦闘と同様にコスモスを苦しめるが、月面のソアッグ鉱石の光で苦しんでいる隙にコズミューム光線を受けて消滅した。 スーツアクター:益田康弘 劇中ではカラミティという名はナレーションでのみ呼称し、EYESなどからはカオスウルトラマンと呼ばれる。 カラミティとは「災厄」という意味。 デザインは丸山浩による。マスクはコスモスエクリプスモードをベースに修正された。
※この「カオスウルトラマンカラミティ」の解説は、「ウルトラマンコスモスの登場怪獣」の解説の一部です。
「カオスウルトラマンカラミティ」を含む「ウルトラマンコスモスの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンコスモスの登場怪獣」の概要を参照ください。
- カオスウルトラマンカラミティのページへのリンク