エルザのメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:08 UTC 版)
「ゼノサーガの登場人物一覧」の記事における「エルザのメンバー」の解説
マシューズ 声 - 石塚運昇 / 乃村健次 航宙貨客船エルザの船長。元星団連邦政府軍海兵隊所属。40歳。生来の浪費癖と、ケイオスに出会った時の事件が原因で莫大な借金を抱えている(ケイオス曰く「借金の多さは誰にも負けない」事が彼を定義付けているとの事)。彼が所有するエルザも借金の担保になっている。その莫大な借金を返すイベントがIIに存在するが、全額返済は至難の技である。スパイスシスターズと言うアイドルグループの大ファンで、ライブは映像ではなく生で見ないと気が済まない程。 トニー 声 - 子安武人 / 三浦祥朗 エルザの操舵手。29歳。普段は優男だが、操縦桿を握るとスピード狂となる。操縦者としての腕は超一流であり、幾度となく仲間の危機を救っている。見かけによらず壮絶な操縦テクを持つモモに(若干)対抗意識を持っている様子。 ご先祖様を大切にするようにと言う祖母の言いつけを守っていたり、念仏を唱えるなど幽霊的な存在を信じているフシがある。 ハマー 声 - 松野太紀 / 高戸靖広 エルザのナビゲーター。27歳。トニーとは幼馴染。天才ハッカーであるが、調子に乗ってある犯罪組織のデータベースにハッキングしたため命を狙われ、それをマシューズによって救われたというエピソードがある。『ゼノギアス』に彼と同名、同モデルのキャラクターが存在する。但し、『ゼノギアス』のハマーと違って最後まで生存。 『ゼノサーガI・II』では最後のサブストーリーを飾っている。 作中の世界では直接機器と体をリンクすることでキーの操作などを手を使わずに行えるが、手打ちでナビるのが美しいと全ての操作を手で行っている。 ハカセ 声 - 青野武 / 麻生智久 エルデカイザーの開発者。エピソードIではクーカイ・ファウンデーションにてロボットアカデミーを開いていたが、エルザをスーパーロボットの母艦にしようと企んだ「機動要塞エルザ計画事件」に乗じてエルザクルーとなる。当初はサブイベントのみの登場の脇役だったが(『ゼノサーガI・II』でも同様)、『ゼノサーガ フリークス』で頭角を現し始め、IIIではメインストーリーに参加し、いつの間にか物語中でも重要な位置を占めるようになった(KOS-MOS バージョン4にはエルデカイザーの技術が使われている、アニマの器を失ったE.Sアシェルをエルデカイザーのリアクターで動かすなど)。 百式観測器の防壁すら易々と突破してデュランダルのマザーベースにハッキングを仕掛けることが出来る程の技術を持つ。が、観察と称してシオンのシャワーをカメラでこっそり盗撮していたことも。 スコットクン 声 - 中井和哉 / 金子英彦 ハカセの助手。ハカセ同様、いつの間にかストーリーに関わるようになった。本人は別にスコットと呼ばれても良いようだが、ハカセにしてみれば「クン」を付けずに呼ぶ事はハカセを「ハカ」や「ハ」と呼ぶ事と同じなので駄目らしい。モモは律義に「スコットクンさん」と呼んでいる。
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