エアロスターエコハイブリッドとは? わかりやすく解説

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エアロスター エコ ハイブリッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:15 UTC 版)

三菱ふそう・エアロスター」の記事における「エアロスター エコ ハイブリッド」の解説

三菱ふそう・エアロスター エコ ハイブリッドBJG-MP37TM 羽田京急バス エアロスター エコ ハイブリッドは2007年9月26日発売開始した平成17年排出ガス規制および、平成27年重量車燃費基準適合基準値対し粒子状物質 (PM) および窒素酸化物 (NOx) の10%低減成功している。 発電用ディーゼルエンジンローザの4M50系(直列4気筒排気量4,899 cc)を採用し回生ブレーキ装備している。これらにより、低燃費および高い静粛性実現している。エアロスター エコ ハイブリッドは以前のエアロノンステップHEVとは違い増速機を介して発電用モーター動力伝達している。発電用モータ回転数3,917 rpm40 kW発電する。この技術親会社ダイムラーにも提供されており、シターロGハイブリッド用いられている。 ノンステップバス専用車で、ホイールベース4.8 mがBJG-MP37TK、同5.3 m車がBJG-MP37TMとなる。 一部諸元は、総電圧634 V、最大電流容量22 Ahモータ最高出力79×2 (158) kWモータ最大トルク355×2 (710) N·m、発電機増速比2.448であり、モータ減速比が変わるがアクスル減速比変わらない発電用エンジン回転数は1,600 rpm固定しており、これは4M50型エンジン最大トルク530 N·mを発揮する値となる。エコハイブリッドエンジンには補機がなく、すべての補機電動モーター駆動にしてエンジン起動回数減らしている。 このほか、後輪には引き続き偏平シングルタイヤ(435/45R22.5 動荷重半径0.4699 m)が採用された。 運転席まわりの計器類は、PKG-MP35U系とほぼ同様であるが、回転計が主バッテリー残量計になり、ディーゼル車では省略されているバッテリー電流計装備され逆に油圧計省略された。 各部品の製造会社は、バッテリー日立製作所モータVVVFインバータシーメンスモータ減速機はFLENDERとなっている。ポスト新長期規制適合させずに、2010年9月をもって製造中止した両備バスには、車体屋根バス用としては世界初太陽電池パネル三洋電機製)を設置して太陽電池からの電気車内LED照明使用し同じくバス用としては世界初の「マルチアングルビジョン」モニター富士通テン製)を運転席設置した車両(BJG-MP37TM改、愛称:SOLARVE(ソラビ))がある。 エコハイブリッドSOLARVE(ソラビ)BJG-MP37TM改両備バス

※この「エアロスター エコ ハイブリッド」の解説は、「三菱ふそう・エアロスター」の解説の一部です。
「エアロスター エコ ハイブリッド」を含む「三菱ふそう・エアロスター」の記事については、「三菱ふそう・エアロスター」の概要を参照ください。

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