羽田空港ターミナル間無料連絡バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:03 UTC 版)
「京浜急行バス羽田営業所」の記事における「羽田空港ターミナル間無料連絡バス」の解説
羽田空港ターミナル間無料連絡バス2020年に採用されたカラーリング ターミナル循環:羽田空港第1ターミナル → 羽田空港第3ターミナル → 羽田空港第2ターミナル → 羽田空港第1ターミナル 国内線ターミナル循環:羽田空港第1ターミナル → 羽田空港第2ターミナル → 羽田空港第1ターミナル 無料連絡バスは、京浜急行バスが日本空港ビルデングより受託運行する路線である。原則的に「東京空港ビルデング」「東京国際空港ターミナル株式会社」および「京浜急行バス」と表記のある専用塗装の車両を使用し、一般塗装車による代走時は専用ステッカーを掲示する。 多客時には、第1・2ターミナルでは国内線ターミナルを循環する小循環と第3ターミナルを発着する大循環で乗り場を分離し、第3ターミナルでは係員による整列乗車の誘導を行う。スーツケースなど大きな荷物を持った乗客が利用することから、専用車はどの車両も座席が少なく、ホイールベース間の低床部分は座席が跳ね上げられ、荷物置き場や立席にしている。 2008年1月31日からは、東京都と国土交通省の支援によりハイブリッドバスの運行が開始され、専用塗装の三菱ふそう・エアロスターエコハイブリッドと日野・ブルーリボンシティハイブリッドが使用されている。また2008年2月15日から2月29日までは、日野・ブルーリボンシティのIPT(非接触充電式)ハイブリッドバスの試験走行が行われた。それ以前は非ハイブリッドの三菱ふそう・エアロスターといすゞ・エルガが専用車となっていたが、これらはハイブリッド車導入により一般路線に転用された。 2014年7月には、ブルーリボンシティハイブリッドが6台導入され、不調が続くエアロスターエコハイブリッドを置き換えた。この結果、無料連絡バス専用車はブルーリボンシティハイブリッドで統一された。2016年2月からは新型ブルーリボンハイブリッドが導入された。 2016年4月以降は、女性ドライバーが専属で乗務している(例外で男性ドライバーも乗務することがある)。 2020年に専用車両のカラーリングが変更され、国内線ターミナル循環は黄色に赤帯、第3ターミナル循環は黄色に緑帯となった。各専用車には停車するターミナルが大書されている。 2021年12月18日より大循環の走行ルートが変更となり、第3ターミナル→第1ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナル→第3ターミナルの順に走行となる。それに伴い、小循環が廃止となる。 ブルーリボンシティハイブリッド(NH3801) エアロスターエコハイブリッド(NH5802) 2008年に試験運行されたIPTハイブリッド車(NH3799) 2014年7月に導入された、国内線ターミナル間無料連絡バス用のNH3472(LNG-HU8JMGP、ブルーリボンシティハイブリッドノンステップバス) ブルーリボンハイブリッド(NH4632)
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