イタリア貴族
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「重機甲乙女 豆だけど」の記事における「イタリア貴族」の解説
ガレアッツォ・スフォルツァ イタリア屈指の軍事力を持つミラノの公爵。楽観的で自己保身しか考えてないペロンⅠ世を快く思っていない。イタリア各地の激戦を生き抜いた武人だが、古い考えしか持っておらず、メリッサとは馬が合わない。息子がナポリ王の娘と結婚していることもあり、ナポリ王が死去した後のナポリのイニシアチブを掌握しようとやっきになっており、ローマ空襲後はナポリ防衛ラインでオスマン帝国の戦車隊と交戦、虎の子の重戦車部隊で最初の内は善戦したが、オスマン軍が投入したイザーク級多砲塔戦車の前に成す術なく敗走、軍の指揮を姪のカテリーナに一任し、軍の再建のためクフォルフ駐屯地へ後退した。 カテリーナ・スフォルツァ イモーラ領主を務めるスフォルツァ伯爵夫人。ガレアッツォの姪であり、彼と共にナポリでの諸侯軍議に参加する。ジョヴァンニの先見の明に長けた才を見抜き、高く評価している反面、メリッサに対しては、志は立派だが沸点が低く感情に流されやすいと評価している。ナポリ防衛戦でミラノ軍が壊滅した後はガレアッツォから軍の指揮を一任された。 フェランテ ナポリ国王。イタリアでは誇り高い武人として勇名を知られるが、オスマン帝国軍の大攻勢を前に前線より脱出。脱出用の列車がオスマン帝国軍に襲われた際、オスマン帝国軍兵士相手に命乞いをするも、聞き入れられずに射殺される。 ナポリ王国軍将兵の軍服は、第二次世界大戦当時のイギリス陸軍に準ずるデザイン。 ニコロ・マキャベリ フィレンツェの書記官。フィレンツェとは犬猿の仲であるヴェネツィアがピサと「秘密協定」をしたとの情報を入手したため、それに対抗するため特使としてメフメトⅡ世に謁見し取引を持ちかけた。メフメトⅡ世曰く「面白くて興味のある男」。 レオナルド・ダヴィンチ 芸術家として、また学者として、多方面で類稀な才を持つ天才学者で、イタリアはもちろん、欧州でもその名は知られている。兵器開発者としても有名で、戦車をはじめとする様々な兵器を開発した。
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