造営までの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 10:50 UTC 版)
「タロット・ガーデン」の記事における「造営までの経緯」の解説
タロット・ガーデン造営のきっかけとなったのは、ニキが1955年にスペインを訪れたときに見たアントニ・ガウディのグエル公園(バルセロナ)、1960年頃に訪れた南仏ドローム県オートリーヴ(フランス語版)のフェルディナン・シュヴァルの理想宮、1962年にティンゲリーとカリフォルニア州ロサンゼルスを訪れたときに見たサイモン・ロディアのワッツ・タワー(英語版)である。 1974年に、長年ポリエステルを使って仕事をしていたため、肺膿瘍で入院し、スイスのサン=モリッツで保養していたとき、1950年代にニューヨークで出会ったイタリア貴族で美術品蒐集家のマレッラ・アニェッリ(イタリア語版)(旧姓カラッチョロ)(フィアット社会長ジャンニ・アニェッリの妻)に再会し、大きな彫刻庭園を造営したいという夢を語ったところ、マレッラの兄弟カルロ・カラッチョロとニコラ・カラッチョロがトスカーナ、ガラヴィッキオの土地を提供することになった。
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