イタリア諸国領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 12:54 UTC 版)
詳細は「中世のコルシカ(英語版)」を参照 中世になるとイタリア半島の都市国家、ピサとジェノヴァがコルシカ島を植民地支配する。ローマ教皇の命により11世紀にピサがコルシカ島を統治するが、その後ジェノヴァが徐々に島の沿岸地帯に城塞都市を建造し、ピサからその支配権を奪い取ってゆき、13世紀にはジェノヴァの支配が確立する。現在のコルシカにある都市のほとんどがジェノヴァ統治時代にジェノヴァによって建造されたものである。ジェノヴァの支配は過酷であり、島民はたびたび反乱を起こした。中世では16世紀のサンピエール(フランス語版)(サンピエロ・コルソ)の反乱が最大のもので、これはジェノヴァによって鎮圧された。
※この「イタリア諸国領」の解説は、「コルシカ島」の解説の一部です。
「イタリア諸国領」を含む「コルシカ島」の記事については、「コルシカ島」の概要を参照ください。
- イタリア諸国領のページへのリンク