アスタリズム
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「プリティーリズム (漫画)」の記事における「アスタリズム」の解説
天宮 りずむ(あまみや りずむ) 主人公。中学2年生の14歳で、父と2人暮らし。一人称は「あたし」。性格は明るく前向きで、つらい時にも笑顔を絶やさない。ゲームやアニメ版とは違い、当初は運動音痴で実力は未熟ではあるが、持ち前の明るさで周囲の観客を楽しませる才能には天性のものがある。プリズムスターを目指してプリズムスクールに入学した後、同級生のセレナ・花音と共にチーム「アスタリズム」を結成し、3人で公式の大会に挑む。亡くなった母・そなたから受け継いだその潜在能力は全く未知数で、強敵が現れてピンチに陥った時には一種のフロー状態を発動し、セレナや花音も驚くほどの超人的な力を発揮することがある。しかし、本人はまだ自分の真の能力に気付いていない。また例え敵でも助けようとする思いやりもある。響に対してはぞっこんだったゲーム版とアニメ版とは違い、当初は嫌味な奴としか思っていなかったが回を追うことに惹かれあっていく。(ただし本人はそれを認めようとはしない)ゲームやアニメでは瞳の色は黄色だが本作はピンクとなっている。 城之内 セレナ(じょうのうち セレナ) 13歳の中学2年生。ワタルの情報網によると1996年7月6日生まれのA型と本編中で唯一、生年月日が明らかにされている。プリズムスクールの入学審査にトップで合格した天才少女。関西弁で話し、一人称は「ウチ」。作中での登場は第1話からで花音よりも早かった。かつてプリズムスターの夢に破れた母親の期待を一身に背負わされていて、スクール入学当初はりずむを見下していたが、実力は未熟ながらも広場で友達と一体になり、心の底からダンスを楽しんでいるりずむの姿に感化され、りずむを仲間として認めた。少し短気で怒りっぽいが、根はさっぱりとした性格でりずむとの交流もあり、仲間を侮辱するものは許さない。またゲームやアニメとは違い、ボケる描写はほとんどなくりずむのツッコミ役をすることが多い。登場人物で唯一瞳の色は変更されていないがゲームやアニメに比べ、ショートヘアの先っぽが分かれている 藤堂 花音(とうどう かのん) 13歳の中学2年生。一人称は「私」。りずむ・セレナとのチーム「アスタリズム」の命名者。「asterism」は星群、或いは恒星を線で繋いで星座を作ることを意味し「3人が結束する」と言う願いを込めている。とても華麗な演技力の持ち主で、その実力はセレナも一目置いているが安定しすぎて個性がないと風来月華に指摘され、戸惑うもりずむとセレナのおかげで自分らしく踊ることに気付く。普段は友好的で気のいい少女だが、怒ると怖く口調も乱暴になる。小学4年生の時に隣家へ引っ越して来たワタルの影響でダンスを始めたが、兄の響からは「お前の性格はプロには向いていない」とスクール入学を反対されていた。チーム内では、未熟なりずむを明るく励まし、短気なセレナをなだめる仲裁役を務めており、ゲームやアニメのように二人にツッコミを入れる描写はほとんどなく代わりにセレナがツッコミをやっている。ワタルに対してほのかな恋心を抱いている節が見受けられる。登場人物で髪の色が毎回変わり、瞳の色も一度だけ緑から黄色に変わったことがある
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