アイザック・マウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:03 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「アイザック・マウ」の解説
Issac Mau 【人種:コーディネイター・男性 / 年齢:不明 / 所属:ザフト・クルーゼ隊→ジュール隊、火星オーストレールコロニー使節団 / 搭乗機:ゲイツ、ケルベロスバクゥハウンド専用機、ザクウォーリア専用機、デルタアストレイ】 クルーゼ隊の補充クルーの1人で、第43話から登場した緑服パイロット。劇中では単なるモブキャラクターのためそれ以降の出番は無く、ジュール隊に転属しヤキン・ドゥーエ戦役を生き残った事実だけだったが、後年のアニメの続篇『SEED DESTINY』における外伝漫画の1つ『Δ ASTRAY』で設定補強され本格的に描かれた。 ギルバート・デュランダルに深い信頼を寄せており、地球圏に訪れたアグニス・ブラーエ率いるマーシャンら火星使節団のオブザーバーとなっての同行を命じられるが、当初は気乗りしておらず地球連合やオーブにも強い不信感を持っていたため意見対立することが多かった。 しかし、パーソナルカラーのライム色に染めたケルベロスバクゥハウンドやラガシュ基地仕様を改修した専用ザクウォーリアなどで共闘しつつ地球圏の争乱をアグニス達の目線で見ていく中で心情にも変化が現われてくる。デスティニープランが宣言された当初は信奉心もあいまって肯定したが、それに近い環境で生きてきたマーシャン達自身が否定し、遺伝子管理社会とは異なる "新たな扉" を開こうとする生き方を知ったアイザックは、迷いもあったが最終的にはデュランダルの創ろうとする世界とは違う未来を選び、アグニス達の仲間に加わった。 巻末おまけ4コマ漫画などにおけるコメディを含めた話ではあるが、かつて同期の仲間だったシホ・ハーネンフースのことが好きらしく自分から送った手紙の返信メールを待っていた。(本編でも、GATE 00B 「ファミリー」にて彼のパソコンのモニターには「Dear Miss Shiho...」となっておりメールでのやり取りは行われている模様)また、アイザック自身の好意的な気持ちとは裏腹に、次第にデュランダルからは「今は忙しい」と突き放され、元隊長として敬っていたイザーク・ジュールからも「そんな奴は知らん!」とまで言われ、ぞんざいに扱われるようになった事を涙ながらに嘆いていた。 [先頭へ戻る]
※この「アイザック・マウ」の解説は、「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の解説の一部です。
「アイザック・マウ」を含む「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事については、「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の概要を参照ください。
- アイザックマウのページへのリンク