ほくれん丸とは? わかりやすく解説

ほくれん丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 06:57 UTC 版)

ホクレン農業協同組合連合会」の記事における「ほくれん丸」の解説

「ほくれん丸」は、川崎近海汽船が船を建造・所有・運航しスペース一部ホクレン並びに傘下ホクレン運輸借り上げる方式運航されるRO-RO船1991年北海道外への生乳輸送拡大見込んだ輸送整備計画発足し検討結果川崎近海汽船船舶借り上げる形として1993年平成3年7月に7,000総トン級の初代「ほくれん丸」が初就航釧路港日立港20時間で結ぶ航路とした。その後1997年平成9年)には第2船「第二ほくれん丸」が就航し、2船体制による毎日運航確立した2003年には毎日運航に伴う経年劣化から川崎近海汽船側から2隻同時大型化提案され2006年平成18年)に約2倍の規模となる14,000総トン級の新造船に更新以降生乳輸送年間17トン行い2012年度には需要応じ関西方面への出荷比率高めたため15トン割ったものの、その後本州での生産量減少続いたため2017年度には再度17トン超えた近年野菜類など生乳以外の輸送量増加生乳需要期農産物収穫期重な9・10月に満載状態が続き人手不足によるトラック輸送低減災害時鉄道不通対策考慮し2019年2026年更新予定前倒しして積載能力の2割向上と燃費を1割改善した新船計画4・5月に更新予定し道東から苫小牧港運んでいた船便輸送一部もほくれん丸の利用切り替える方針とし、「冨王丸」「ほっかいどう丸」を改修の上投入した

※この「ほくれん丸」の解説は、「ホクレン農業協同組合連合会」の解説の一部です。
「ほくれん丸」を含む「ホクレン農業協同組合連合会」の記事については、「ホクレン農業協同組合連合会」の概要を参照ください。

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