ぶ・る

デジタル大辞泉

ブル

１ 上げ相場。また、上げ相場であると読んで強気で臨むこと。雄牛（bull）の攻撃が角を突き上げる動作であることによるたとえ。→ベア

２ 「ブルジョア」「ブルジョアジー」の略。「プチ—」

３ 「ブルドッグ」の略。

４ 「ブルドーザー」の略。

ブル【birr】

読み方：ぶる

エチオピアの通貨単位。1ブルは100サンチーム。

ぶ・る【^▽振る】

読み方：ぶる

［動ラ五（四）］《の接尾語が独立の動詞として用いられるようになったもの》えらそうに見せる。もったいぶる。気どる。「—・った態度」「—・って言うのじゃないが」

［接尾］《動詞五（四）段型活用》名詞や形容詞語幹などに付いて、そのようにふるまう、それらしいようすをする、などの意を表す。「学者—・る」「先輩—・る」「えら—・る」

商品先物取引用語集

ブル（ぶる）

参照：bull　英字用語B欄

高松の方言

ぶる

方言	意味
ぶる	水などの，漏(も)るさま。そのなまりであろうが，水を撒くことを「ぶる」というので，それから転じたのではないかと思われる。

隠語大辞典

ぶる

1. こわい、おそろしい、捨てる。〔一般犯罪〕
2. ①恐しい、こわがる。恐しさにブルブル震えるの形容語、恐しい目にあうことを「ぶるかむ」という。〔盗〕　②捨てる。チヤリ振る（ふる）の訛。〔盗〕
3. こわい、恐しいということ、又こんにゃくのこと。或いは寝ること、「せぶる」の略。

分類 犯罪、盗

ぶる

1. 臥睡。〔第四類　言語動作〕
2. 寝る。「せぶる」の略。

ぶる

1. 捨てる。弘前　掏摸仲間。

分類 掏摸仲間

ブル

読み方：ぶる

1. 人力車ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・和歌山県〕

分類 和歌山県

ブル（Bour）

読み方：ぶる

1. Bourgeois（ブルヂヨア）の条を見よ。
2. 資本家階級。有産階級のこと。資本を独占し、労働者を傭ひ入れ、事業をして富を蓄積し、経済的に優越なる地位を占め居る者。仏語のブルヂヨア（bourgeois）の略。一般に云ふ。

ブル（Bour）

読み方：ぶる

1. 相場の方では買方のことをいふ。仏語のBourgeois（ブルヂヨア）「資本家階級の人」の語略から来たものである。〔相場語〕

分類 相場語

振る

読み方：ぶる

1. こわい。恐ろしい。岩出山、清水　与太者闇屋仲間。
2. 〔犯〕恐しいこと、恐しいと体がふるえるの意から出た語。
3. こわい、恐ろしい。〔闇屋〕
4. こわい、おそろしい。用例「そんなことはぶるだ」。〔香具師・不良〕

分類 与太者闇屋仲間、犯罪者、香具師、香具師／不良

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「ぶる」の例文・使い方・用例・文例

• 今度だけはあなたのふるまいに眼をつぶることにした
• 帽子をかぶる
• 哲学者ぶるのはよせ
• おく病を慎重さと称してもったいぶる
• その番組は視聴者の感情を揺さぶるだろう
• 心を揺さぶる音楽
• 私の赤ん坊は人差し指をしゃぶる
• 哲学者ぶる
• 上品ぶる
• 少年は恐怖でぶるぶる震えていた
• 帽子を粋に斜めにかぶる
• 犬はぶるぶるっと体を震わせた
• ぶるぶる震えて
• 親指をしゃぶるのはやめなさい
• かつらをかぶる
• 彼がかぶるくらいの水を加える
• 緊張で手がぶるぶる震える
• ビーニー帽をかぶる
• 安全帽をかぶる
• うわべだけ信心ぶること