びーるとは? わかりやすく解説

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ビール【Biel】

読み方:びーる

スイス西部ベルン州都市ジュラ山脈南麓ビール湖北端位置する時計産業をはじめ、機械工業が盛ん。13世紀バーゼル領主司教により創建旧市街には中世面影を残す歴史的建造物が多い。周辺々は同国有数ワイン産地としても知られるフランス語名ビエンヌ

ビールの画像
町のようす/撮影・Carsten aus Bonn https://goo.gl/V5OZZu

ビール【(オランダ)bier】【麦酒】

読み方:びーる

オオムギ麦芽を粉にしてとともに加熱した糖化液に、ホップ加えてアルコール発酵させた醸造酒ホップによる苦味と、含んでいる炭酸ガスによる泡立ち特徴ビヤビア。《 夏》「なまなかのあつしや—のむ/万太郎


ビール(びーる)

麦芽を主原料とする醸造酒バビロニア人はすでに紀元前3500年ころ、ストローでビールを吸飲していた。エジプト神話によるとオシリス神あるいはレー神がビールを始めたといわれるが、第五王朝時代紀元前2494~2345年)の石のレリーフには、当時製法詳細記録されている。これらの古代ビールは発芽したエンメルコムギを日光乾燥し、根除き、搗砕(とうさい)した後、混ぜパンの形に軽く焼いたビール・パン粉砕し加え自然に発酵させたものであるエジプトではこれに果実植物の根などを加え薬効高めた。現在ビールに特有な香味保存性泡立ち性を付与するため麦汁煮沸時に添加されるホップ紀元前世紀ころの新バビロニア王国時代には、すでに使われていたといわれるドイツホップ使われ始めたのは、7世紀ころからである。中世紀のドイツでは麦芽用にオオムギ・エンバク・コムギが用いられたが現在では二条オオムギ麦芽ホップ原料としてつくられるドイツ以外国々では補助原料として砕米デンプンなどが使われている。


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