その他の登場兵器・技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:50 UTC 版)
「宇宙をかける少女」の記事における「その他の登場兵器・技術」の解説
Qテクター Quantum Transducing Environment Crosslink Terrain Operational Reinforcer(量子変換式多環境対応型強化装備)の略称。いわゆるパワードスーツで、QT能力者の力を増幅し装着者の意識に応じた直観的な動作が可能となり、真空中でも活動できる。種類によってはステルス機能などの様々な機能が使用できる。ICP捜査官専用のQテクターは秋葉たちが着用しているものとは違い、QTの増幅効果に上限が設定されている。そのQテクターはハイレグレオタードで使用者はいつき、ミンタオ、ブーゲンビリアの3人。 ブレインコロニー 人工知能を搭載し、それによって制御されている居住用コロニーの総称。現在は製造そのものが禁止されている。レオパルドコロニー 頭脳体として人工知能“レオパルド”を搭載するコロニー。内部にはかつての欧州に近い建築様式の居住区も存在し、路面電車によって内部交通が成立している。コロニー本体そのものを砲身とした反物質砲「ソウルシャウツ」や高度なステルス機能を装備している。しかし、第12話の最後にてレオパルドコロニーはベンケイコロニーを道連れに地球の大気圏を突入。地表に落下したと思われるが、実際には緊急離脱によって木星へジャンプする。 カテドラル・ヴェンティスカ (Catedral Ventisca) 頭脳体として人工知能 “ネルヴァル”を搭載するコロニー。内部には現代東京に近いビルや東京タワーが存在し、宙に島も多数浮かんでいる。コロニー本体そのものは水気の無い宇宙の中に巨大な氷を作り出せる製氷装置である。しかし、第25話で“プリンス・オブ・ダークネス”として目覚めたレオパルドから発射された反物質砲により、甚大なダメージを受ける。 ボアシップ (Beyond Orbit Azonal Runabout SHIP) レオパルドコロニー内にあった小型宇宙艇。QTアームズの輸送艦としての機能を持つ。操縦は主にミスタークロオビが担当。艦長席には桜が座っている。 パイドパイパー ネルヴァルが造った軌道エレベータ兼、箱人間の製造工場。 クサンチッペがレオパルドのボアシップを追撃した際、巻き込まれて破壊される。 プロキシマの冠 (Crown of Proxima) 50年前は地球人と異星人が共に造り上げた木星での商業コロニー。ネルヴァルとの戦いの間、反乱軍(獅子堂評議会)の拠点にもされた。 「軌道喫茶えにぐま」も50年前はプロキシマの冠の中にあった。 プロキシマの冠の外には「七つの太陽」 (The Seven Suns) というソーラーエネルギー発生装置があり、プロキシマの冠のエネルギー補充をしている。 QT-ROSE (キューティー・ローズ) 緑色の光を放ち、イグジステンズによる思考干渉を防ぐことができる巨大な花。個人用の小さいバージョンもある。 剣・冠・華 50年前レオパルドから外された三つのパーツ。剣は「ミラー」、冠は「プロキシマの冠」、華は「QT-ROSE」。QT-ROSEはプロキシマの冠の中に植えてある。三枚のミラーは高エネルギーで包まれ鋭い剣と化すことができる。またミラーから電磁ビームを発射することができる。しかしミラーにもまたレオパルドの「プリンス・オブ・ダークネス」人格が潜んでいる。
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