ブーゲンビリアとは? わかりやすく解説

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ブーゲンビリア【(ラテン)Bougainvillea】

読み方:ぶーげんびりあ

ブーゲンビレア


ブーゲンビリア

作者藤本

収載図書まぐろの目玉ユーモア周辺 藤本仁・作品集
出版社九嶺書房
刊行年月2006.8


ブーゲンビリア

作者潮田久子

収載図書コンポジション45―花の浮き橋
出版社日本文学館
刊行年月2007.1


ブーゲンビリア―Her island's colour.

作者堀内貴和

収載図書花をめぐる5つ短編
出版社マガジンハウス
刊行年月1990.6


ブーゲンビリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/07 05:55 UTC 版)

ブーゲンビリア属
Bougainvillea glabra
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ナデシコ目 Caryophyllales
: オシロイバナ科 Nyctaginaceae
: ブーゲンビリア属 Bougainvillea
和名
ブーゲンビリア
英名
Bougainvillea

ブーゲンビリアBougainvillea)は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名イカダカズラ(筏葛)、ココノエカズラ(九重葛)である。

概要

原産地は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年ブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるように見える。しかし、実際の花はいわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である(写真では2つしか見えない)。色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。

釈迦の生誕地、ネパール・ルンビニに咲くブーゲンビリア(スリランカ寺)

俗に魂の花とも呼ばれている。

代表的な種として、Bougainvillea buttianaBougainvillea glabraBougainvillea peruvianaBougainvillea spectabilis がある。

インドのアーユルヴェーダでは、ブーゲンビリアの葉に含まれるピニトール糖尿病に効果が有るとされ民間療法に用いられていた。[1]

2015年、宮崎県宮崎市の宮崎空港ビルで栽培されているブーゲンビリアに従来品種よりも一回り大きい新品種が見付かり、既存品種のエリザベスアンガスが突然変異を起こしたものと推定され、空港ビル運営会社の初代社長岩切章太郎にちなみ、「エリザベスアンガス章太郎」と名付けられた[2]

画像

文献

  1. ^ Narayanan, 1987 Pinitol - A new Anti-Diabetic compound from the leaves of Bougainvillea Spectabilis - Indian Drugs Research Laboratory
  2. ^ “ブーゲンビリア新品種 宮崎空港ビルで発見” (日本語). 宮崎日日新聞社 Miyanichi e-press. http://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_8/_13748.html 2018年4月16日閲覧。 

「ブーゲンビリア」の例文・使い方・用例・文例

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