その他の作品に登場するバラゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 07:34 UTC 版)
「バラゴン」の記事における「その他の作品に登場するバラゴン」の解説
ウルトラシリーズ『ウルトラQ』に登場する古代怪獣ゴメスや、『ウルトラマンメビウス』に登場する宇宙凶険怪獣ケルビムのデザインイメージになっている。 『帰ってきたウルトラマン』第24話では、バラゴンのソフビ人形が、少年が遊んでいた玩具として登場する。 『ウルトラマンX』第1話では、冒頭にエトワール凱旋門を地底から出現した地底怪獣マグラーが破壊するが、これは『怪獣総進撃』で同所を破壊するはずだったバラゴンがゴロザウルスに変更されたことへのオマージュであり、バラゴンの着ぐるみを改造して『ウルトラマン』に登場したという経緯を持つマグラーに同じアングルで破壊させている。監督の田口清隆は当初、同じくバラゴンからの改造で『ウルトラマン』に登場したガボラを登場させようと構想していたが、スーツがなかったのでマグラーに変更された。 映画『ゴジラ対ヘドラ』では、バラゴンのソフビ人形が矢野研の所持している玩具として登場する。 『パシフィック・リム: アップライジング』では、イェーガーが倒した怪獣のリストにバラゴンのほか、アンギラスのような個体、バラン、バトラ、ガイガン、ムートー、ガメラ、ヤンガリー、ギャオス、ギロン、ジャイガー、ジグラ、クローバーフィールドの怪獣が含まれている。 漫画『Dr.スランプ』では、「ばぶばぶセンベエの巻」にバラゴンが登場している。 『ドラゴンボール』では、天下一武闘会編やレッドリボン軍編にバラゴンが登場している。 アニメテレビアニメ『ゴジラ ザ・シリーズ』では、デザイン画は描かれていたが、本編には未登場となっている。 アニメ映画『GODZILLA』の前史を描いた小説『GODZILLA 怪獣黙示録』と小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』では、複数の個体が登場。2030年後半に確認された2体目(バラゴンII)は太平洋でゴジラに襲われ、アンギラスIVやバランIIと共にロサンゼルスまで逃げてきたが、追いつかれて背中に放射熱線を浴びせられ、死亡した。また、中国国内の地底にも別個体が生息しており、2043年から行われた「オペレーション・グレートウォール」の現場にて作業音で目覚めて工兵を襲っていたが、背中に吸着式地雷を仕掛けられて駆除された。 ゲームファミリーコンピュータ用ソフト『ゴジラ』ではX星人の操る怪獣軍団の1匹として登場。四面から最終面まで登場するボスキャラクターである。普段は四足姿勢で行動しているが、側面を向いて咆哮している際や立ち上がって光線を撃っている際は無敵状態になるなど、特異な性能を持つ。 PlayStation 2用ソフト『ゴジラ怪獣大乱闘 地球最終決戦』では、素早い動きで敵怪獣を翻弄し、地中から奇襲をかける。武器は口から吐く火炎攻撃。他の怪獣より一回り小さく、投げ技が飛びかかりになるなど、かなり特殊なキャラクターである。
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