その他の作品に登場するバラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:28 UTC 版)
「大怪獣バラン」の記事における「その他の作品に登場するバラン」の解説
映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では、画面には映らないが特生自衛隊特殊生物研究本部のDNA貯蔵庫に保管されている多数の怪獣のDNAのひとつにその名が記されている。 『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)では、ライブフィルムで登場する。 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』の検討稿『キングギドラの大逆襲!』ではゴジラの味方怪獣として、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』ではゴジラと戦う護国聖獣として登場させる予定があったが、どちらも途中で変更されている。ただし、『大怪獣総攻撃』の劇中に登場する書籍『護国聖獣伝記』には婆羅陀魏山神のことが描かれているほか、バラゴンの名前(婆羅護吽)に流用されている。なお、同作のキングギドラには顔の横にバランのようなひれがついている。品田冬樹が私的に製作していた造形物がイメージモデルとして用いられていた。 ファミリーコンピュータ版ゲーム『ゴジラ』では、ボスキャラクターとして2面から最終面に登場する。本作品ではX星人に操られる怪獣軍団の1匹という設定である。攻撃手段はパンチとキックのみ。一定以上のダメージを受けると、大きくのけぞる特徴を持つ。 映画『アワモリ君乾杯!』(監督:古澤憲吾 / 主演:坂本九)では、後半で東宝砧撮影所を舞台として展開する追っかけシーンにバランの着ぐるみが登場する。 1966年に朝日ソノラマから発売されたソノシート『大怪獣戦 30怪獣大あばれ!!』収録の「宇宙怪獣対地球怪獣」には、宇宙怪獣と戦う地球怪獣空軍の1体として登場する。 アニメ映画『GODZILLA』の前日譚を描く小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では、複数の個体が登場。2030年後半に確認された2体目の個体(バランII)は太平洋でゴジラに襲われ、アンギラスIVやバラゴンIIとともにロサンゼルスまで逃げ延びてくるが、飛んで逃れようとした瞬間に熱線を浴びせられ、死亡する。 映画『パシフィック・リム: アップライジング』では、イェーガーが倒した怪獣のリストにバランのほか、アンギラスのような個体、バラゴン、バトラ、ガイガン、ムートー、ガメラ、ヤンガリー、ギャオス、ギロン、ジャイガー、ジグラ、クローバーフィールドの怪獣が含まれている。
※この「その他の作品に登場するバラン」の解説は、「大怪獣バラン」の解説の一部です。
「その他の作品に登場するバラン」を含む「大怪獣バラン」の記事については、「大怪獣バラン」の概要を参照ください。
- その他の作品に登場するバランのページへのリンク