その他のテレビ番組分類とは? わかりやすく解説

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その他のテレビ番組分類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 22:04 UTC 版)

テレビ番組」の記事における「その他のテレビ番組分類」の解説

上記放送法に基づく種別公表や、視聴率調査のための分類後述)など、テレビ番組分類項目の設定重要な事業として行われている。 それらの分類は、あらかじめ項目を決めてから全番組いずれかに分けるような方法をとるのではなくいくつかの似た複合的性質をもった番組を、一つ種別としてカテゴライズするような形で行われる場合がある。結果、よく似た構成番組複数分類またがって属したり、分類する者によって分類先異なったりする。 たとえば、タレント教科書から出る試験問題クイズとして解くという内容番組がある場合、それは細分的にはクイズ番組であるが、上記法的に義務づけられた分類種公表場合「クイズ」という主要構成注目して教養番組」と分類する場合考えうるし、出演者である「タレント」に注目してバラエティ番組娯楽番組」と分類する場合考えうるし、「教科書から出る試験問題」に注目して放送対象重視し青少年向け「教育番組」と分類する場合考えうる。 また、これまで設定された項目のどれにも属さない番組生まれた場合でも、項目の増加拡大は、統計に困難をきたすために行えないことから、結果としてしっくりこない場所に分類されることもある。 かつて、日本民間放送連盟放送基準では、番組種別ニュース番組政治番組社会公共番組宗教番組児童向け番組教育番組娯楽番組細分し、各局は放送番組種別公表のために、これを準用していた。のちに改正され、この条文なくなっている。 デジタル放送規格では、番組種別を含む番組情報をつけて放送できる。これはEPG上で確認可能である。規格では、番組は「ニュース報道」「スポーツ」「情報ワイドショー」「ドラマ」「音楽」「バラエティ」「映画」「アニメ特撮」「ドキュメンタリー教養」「劇場公演」「趣味教育」「福祉」および「その他」の大分類がなされ、さらに各大分類内で最大16種類中分類に分かれる視聴率調査を行う株式会社ビデオリサーチでは、番組を「報道」「教育教養実用」「音楽」「ドラマ」「アニメ」「映画」「スポーツ」「その他の娯楽番組」に分類している。種目別視聴率ベスト10などはこの分類によって行われる

※この「その他のテレビ番組分類」の解説は、「テレビ番組」の解説の一部です。
「その他のテレビ番組分類」を含む「テレビ番組」の記事については、「テレビ番組」の概要を参照ください。

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