旧林家住宅
| 名称: | 旧林家住宅 |
| ふりがな: | きゅうはやしけじゅうたく |
| 名称(棟): | 主屋 |
| 名称(ふりがな): | おもや |
| 番号: | 2416 |
| 種別1: | 近代/住居 |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 指定年月日: | 2002.12.26(平成14.12.26) |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 棟 |
| 代表都道府県: | 長野県 |
| 都道府県: | 長野県岡谷市御倉町2-20 |
| 所有者名: | 岡谷市 |
| 指定基準: | (一)意匠的に優秀なもの |
| 管理団体名: | |
| 管理団体住所: | |
| 管理団体指定年月日: | |
| 構造形式: | 木造、建築面積219.03m2、2階建、桟瓦葺、東面南北渡り廊下附属 |
| 時代区分: | 明治 |
| 年代: | 明治40年頃(1907頃) |
| 解説文: | 旧林家住宅は,近代岡谷を代表する製糸家のひとりである林国蔵が,諏訪湖西方に建設した住宅である。 主屋,離れ,洋館,内蔵・穀蔵及び味噌蔵は明治40年頃,外蔵は明治26年の建設と考えられる。 主屋は木造二階建,切妻造・妻入の本棟造風で,切妻造の玄関を設ける。離れ は土蔵造二階建で,南に内蔵が連続し,これらの東に洋館が接続する。洋館は木造平屋建で,正面に切妻造の玄関ポーチを設ける。内蔵・穀蔵及び味噌蔵は,二階建土蔵造である。外蔵は切妻造・平入,二階建土蔵造である。 旧林家住宅は,明治後期の実業家の邸宅として,屋敷全体が良好に保存されている。伝統的な形式を継承しつつ,洋風も要所に配し,高度な技術が隅々まで発揮されており,金唐革紙を用いた豪奢な離れ二階も,高い価値がある。 |
- きゅうはやしけじゅうたくのページへのリンク