旧小坂鉱山事務所
名称: | 旧小坂鉱山事務所 |
ふりがな: | きゅうこさかこうざんじむしょ |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2407 |
種別1: | 近代/産業・交通・土木 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2002.05.23(平成14.05.23) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 秋田県 |
都道府県: | 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2 |
所有者名: | 小坂町 |
指定基準: | (一)意匠的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 木造、建築面積753.57m2、正面三階建、両側面二階建、 背面中央部一階建、銅板葺及び厚板葺、正面中央ベランダ付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治38(1905) |
解説文: | 旧小坂鉱山事務所は,合名会社藤田組小坂鉱山事務所の本部事務所として明治38年に建てられた。設計は,同事務所工作課の北湯口勇太郎と推定されている。 口字型平面の木造3階建で,段差のある敷地に対応するとともに採光を考慮した階層構成と平面形状を持つ。 ルネッサンス風の漆喰壁面に木製のヴェランダポーチをはめ込んだ類例の少ない正面外観を構成している。近年,旧所在地から約500m南方に移築保存された。 旧小坂鉱山事務所は,建築計画や建築意匠上に特徴があり,明治後期における建築技術者の洋風建築設計技術の習得度を測る上で重要である。 また,我が国の近代鉱山における本格的鉱山事務所建築の数少ない遺構としても,高い歴史的価値がある。 |
近代(産業・交通・土木): | 旧大湊水源地水道施設 旧大社駅本屋 旧富岡製糸場 旧小坂鉱山事務所 旧小野田セメント製造株式会社竪窯 旧弾正橋 旧志免鉱業所竪坑櫓 |
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